予定日は2月19日でしたが、体重が増えすぎたことから(妊娠4ヶ月から19キロの増加)
早く生みたくて生みたくて、
尿酸値が高めで産院の先生に自宅安静を命じられたにもかかわらず、毎日一時間半散歩に出かけていました。
それにもかかわらず予定日をすぎてしまい、もう、待つのはやめようと思った頃の22日、
夜10時半、毎週楽しみにしていたドラマを母と見てる時から、何と無くウンチがしたいな～なんて何度かトイレにいきました。
母に、お腹壊したみたいだけど夕飯なんか変なもんいれた？というと
(母は賞味期限きれたものを容赦なく使う ソースなんか切れて五年たっているいるやつを使っている)
母:今日のは大丈夫だよ。そういえば私も長女(姉 第一子)産んだ時はウンチ行きたい感じから始まったよ！夜くらいに何と無くトイレ行きたくなって、朝本格的な陣痛に変わってから、生まれたのが昼過ぎくらいだったわ！
あんたも明日の昼くらいに生まれるんじゃない？
と言われました。
ついにこの時がきたか！とか思いながら、ドラマを見終わり、東京にいる夫に『陣痛かも』とメールをしてベッドに入りました。
金曜日は夜中の1時からいつもバナナマンのラジオを聞いていたのですが
(その時は日村とアンジャッシュ児嶋のダメ人間コンテスト的なやつやっていました。)
15年以上前、私が小学生の頃に遊びで下剤を大量に飲んだことがあって、その時の夜に相当お腹のいたい思いをしたのですが、そのくらいの痛みが1時半をすぎたあたりからやってきました。
ラジオなんて話半分で聞きながら、
(日村が道に落ちてるゲロを見て、''もんじゃ''が食べたいと言ったという話にはかなり笑った)
この痛みが次の日の昼間で続くなんて耐えられん。このラジオが終わったら病院に行こう！と思っていましたが、ラジオが終わる3時まで待てず、
2時過ぎくらいに陣痛の間隔を測ってみると何と10分間隔くらいになってました。
それから病院に連絡してその旨を伝えると今からきてくださいと言われたので、夫に連絡をすると、今からいくと言われました。ちなみに自宅から実家までは、高速道路を使って3時間くらいです。
二時半すぎに母を起こして、病院につれていってもらうと、すでに子宮口が7.8センチ開いてるといわれました。
もう陣痛室はいっぱいだからそのまま分娩台に乗ってくれといわれて、とりあえず着替えて分娩台に乗りました。
たしか、3時をすぎたころだったとおもいます。
痛いのを悶えながら分娩台で待っている間、隣の陣痛室からギャーギャー聞こえるのを聞いていたので結構冷静でいられました。
途中で助産師さんが、そろそろ始めます、旦那さん間に合わなそうですねとかいいながらやってきて、いよいよ生むんだと思いました。
いきみたくなったらいきんでくださいといわれたのですが、今まで、母親学級にいかなかったために、いきみかたがわからなかったので、
どうやっていきむんですか？ってきいたら、看護婦さんが丁寧に教えてくれたので、それ通りにやったとき、
『生むのって陣痛の痛みより痛いんだ』ってすごく怖くなりました。
いきみながら、あとどれ位でおわるかとか、これからもっといたくなるのかとか看護婦さんにしきりにきいていました。
五時位、もうすぐといわれたときに先生がやってきて、ジョキンと股間を切られ、するっと生温かいのが出てきました。
きられるのが痛くて、いたーーーーってさけんでしまいました。
5:10 娘が誕生しました。
3126gでした。
お腹の上に生まれたばかりの娘を載せられたとき、重いなと思いましたが、なんかパッとはしませんでした。
そのあと、会陰切開されたところを縫われ、次の人の出産がはじまったので、股を広げたまんま、他人の出産をカーテン越しに楽しんでおりました。
私の出産は、多分かなりの安産でしたが、自分的にはかなりしんどくいたかったです。
とにかく腰が痛くて仕方なかった。お腹も多分痛かったです。
今まで子供は三人欲しいなんて言っていましたが、頑張ってもあと一人だな
そして、産んだあとの痛みにもびっくり
切られた部分は痛いし、痔も患うわ(妊娠中にもなったので再発)で、座るのも不自由だし鼻もかむことすらできませんでした。これが私の出産(思い出せる限り)でした。
ちなみに夫はくる途中のサービスエリアで寝ていたらしく、到着したのは9時位でした。
私の苦しむ様子を見せつけてやりたかったです。