昨日、京都御苑内茶室にて

龍神タロット発売記念

龍神茶会

を無事に終える事ができました。

 

お集まり頂きましたみなさまには

この場を借りて再び感謝申し上げます。

 

 

北は北海道、南は広島から・・・

全国からお出まし頂き、

本当にありがたいことと

沁みじみと独坐観念の今日です。

 

昨日の茶席でもお話ししましたが、

AIやバーチャルが

私たちの世界を変えようとしている

昨今において

 

同じ場所に集まって、

同じ景色を見て、

同じ香りを聞いて、

同じ音を聴いて、

同じ釜の湯を味わい、

同じ時を過ごして言葉をかわす

 

これがどれほど贅沢なことか。

 

やはり情報量が違うんです。

情報量がリッチなんです。

 

改めて、

現実世界の価値を再確認

できるような一日となったのではないかと思います。

 

私自身、オンラインでのセッションや

講座をメインとしていますが、

リアルでの交流の価値を

再認識いたしました。

 

同時に、オンラインであろうが、

リアルであろうが、

「縁」のある人とは

「繋がっている」んだなと

いうことも再確認しました。

 

ズームやSNSでしか交流したことのない方も多くいらっしゃいましたので

「リアルで会うのは初めて」という場面だったのですが、

全く初めてという感覚がありませんでした。

 

あまりにも自然で、

あたかも昔からの知り合いだったかのような、

もっと大袈裟に表現するなれば

「前世からのご縁」

と言えるような感覚でした。

 

会場は京都御苑内にある茶室で

旧九條家別邸

広縁からは九條池が広がり

池の中程にはなんと

厳島神社があるという

まさに、龍神茶会のためとも言える

最高のロケーションでした。

 

池の龍神様と

厳島神社の市杵島姫様に

見守られながらの茶会となりました。

 

 

今回の茶席の本席はこちらの

本格的な深三畳中板の小間で

一服差し上げたく

一席3名ずつのごく少人数の

お席といたしました。

 

通常、大寄せの茶会などでは、

小間であろうが広間であろうが

ぎゅうぎゅうに押し込んで

時間が来たらさっさと追い出して・・・

ということがほとんどですので😂

 

本格的な茶室で、

3名ずつゆったり楽しんでいただけたのは

私の自己満足ではありますが、

茶の湯の楽しみ方として

理想的だなぁと感じ入っておりました☺️

 

道具組は龍と水尽くし。

 

床にはこの日のために

さよ子氏が描いた龍の色紙。

 

 

水指は青磁雲龍水指。

 

 

私は特に実は龍が好きというわけではないのですが、

(龍が好きなんじゃなくて、私自身が龍😂)

この水指は、以前、奥秘の点前で使用するため

特注であつらえたものでした。

その後流儀を変えたため、

使用する機会もなく

そのまま存在すら忘れていたのですが、

今回の茶席の道具出しをする際に、

我が家にある20箱以上の茶道具用の

衣装ケースの一番手前に、

何故か💡入っていました。

引っ越してそのままにしていたケースでした。

あたかも、「使ってね🐲」

というお顔で鎮座していました😂

 

この時の為にあつらえたんだ!と確信しました🐉

 

この他、池におられる龍神や

市杵島姫様に因んで、

「水」をテーマに道具組をいたしました。

 

棗も渦の水紋

茶碗も流水扇面四君子や

朝日焼の水草の絵。

それから日本三大弁才天のひとつを祀る「竹生島宝厳寺」の琵琶の絵。
(市杵島姫様は弁天様とも言われています。)

 

お茶の銘も

雲龍と龍の影

 

当日の朝汲んだ

貴船神社の

御神水を沸かして

お茶を点てました。

 

 

お菓子はこの日のために特別にオーダーした

特注の主菓子。

 

 

龍神タロットカードの原画のイメージで拵えていただきました。

 

お干菓子は龍のエネルギーを表したもの。

水とも、雲とも、流れとも取れる意匠です。

 

そして、広間席ではサヨコ画伯の

龍繋ぎ&龍神画セッション🐉

 

みなさま素敵な龍神画を描いて頂いていました♪

 

後半は龍神トークセッション。

 

ノリで一枚引きでみなさまに龍神様からの

メッセージをお届けしました。

 

驚くほどぴったりのカードが出た話は、

また後日別記事にて☺️

 

本当に、楽しい時間はあっという間で

名残惜しくも解散いたしましたが、

次回の予定も決まり

早くも次に向けて始動中です!

次回は秋にシンギングリンや

ハンドパンなどを使った

音浴ヒーリングと龍神画の茶会にしようと計画中♪

 

ますます、楽しみです☺️

 

龍神茶会のご報告でした〜〜🐉