好きだけど離れてしまった人は
パラレルワールドに行ってしまったと
思うようにしている。
同じ空の下で生きているけれど
もう二度と
神様のイタズラがなければ
逢うことのない人。
それでも時々
霊界通信(ラインともいう)が届いて
あちらの近況を知らせてくれる。
彼女ができました。
結婚することになりました。
結婚しました。
家を建てました。
子供が生まれます。
子供が生まれました。
こちらの近況は
何ひとつ知らせていないのに
そちらの情報も
求めてないのに届くのだ。
それらを知るたびに
あなたと共有することが
できなかったもの
できないものを
つきつけられたようで
わたしの心は閉ざされる。
既読スルーにすることもできず
湧き上がる怒りや悲しみ
寂しさに似た感情を押し込めて
事務的に祝福のメッセージを
手短に伝える。
わたしだって
あなたの子供を産んで育てたかった。
あなたと何気ない日常を共にして
泣いたり笑ったり怒ったりしながら
生きていきたかった。
ずっと、ずっと
あなたのそばで生きたかった。
同じ空の下で
肉体を持って
生きているかどうかは知りたいけど
近況はいらない。
わたしがそれらを知って
祝福したい気持ちと一緒に
呪いたくなる気持ちも抱えてしまって
苦しんでいるのに気づいてない?
もう勘弁してください。
そちらの幸せ便りは必要ないです。
数年に1度、
「生きてますよ」だけでいいです。
それでもいつか
あなたの幸せを
心から祝福できる日が来ますように。
この決断が最善だったと
思える日が来ますように。