TURBT ~手術当日~ | 蜜月日記♡

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痔と膀胱がんに子宮筋腫を添えて…。

経尿道的膀胱腫瘍切除術!

いよいよ手術当日!待ってましたっ!!

ここまで来たら早く取ってしまいたい!!!

手術というと大層なことみたいだけど内視鏡でちょっと取る的な事で

そんなに大変なものではないです。

 

朝に浣腸。膀胱がんパイセンのブログを拝見していると浣腸しない病院もあるようで、

もしも術後の動けないときに催したらその時は…

 

 

ベッド上(便器)!!!ム~リ~!

浣腸ありで良かった。浣腸万歳!始めて浣腸に感謝!

 

後は手術までただただ待機、ひたすら待機。

手術開始時間の少し前に手術着に着替え弾性ストッキングを履き待機。

看護師さんが迎えに来てくれ手術室まで歩いて行く。

手術室前で手を消毒、シャワーキャップみたいなんを被る。

髪の毛を全部入れろっていうけどショートじゃなかったらゴムも無しに難くないですか?

オペ室の看護師さん迎えに来て病棟の看護師さんに「頑張ってください!」と見送られ

いよいよ手術室へIN。

 

手術台に横になりタオルケット的なのを掛けられ手術着を脱ぐ=真っ裸。

心電図血圧計のモニタを付け点滴のルートを取る。

次にいよいよ自分的に本日の一番の難関である初の脊椎麻酔。

痔の手術の時の硬膜外麻酔は全くの無痛だったので同じような感じだったら良いなと思いつつも

すごく痛かったという経験者の方もいるので不安。

 

グッと丸まった姿勢になって消毒をして局所麻酔。

チクッとする。でもまぁ我慢できるぐらい。

いよいよ本番の麻酔。こ・わ・い!けど、これさえ耐えれば終わったも同然。

 

痛いんですけど!痛いうえに独特の圧迫感で不快。嫌な感じ。

「痛いよね!でもこれだけ我慢して頑張って!」励まされ耐える。

 

「どう?足の方から温かくなってきた?」「…なってきた、ような気がする」

「足、痺れてきた?」「…痺れてきたような、、、きてない」

めっちゃ普通に足動くし保冷剤当てられても普通に冷たいし。

何なんこれ?効いてないん?今から効いてくるん?

「あれー?おかしいなー。もう一回やるねーごめんねー」

…という訳でもう一度、最初から。

結果、一緒!全然効かない!

ちょっと正座して軽~く痺れたけど全然立てます動けます、ってぐらい。

「〇〇先生呼んできて!」何回やんねん!1回でキメてくれ!

 

ずっとそばに付いててくれてる看護師さんに「え?もう一回やるんですか?」と聞く。

何ともいえん顔で頷きつつティッシュで涙を拭いてくれる。

知らんうちに自覚ないまま泣いてたーーー。

 

年配のベテランぽい先生登場。

ベテラン先生による3回目でようやく足が温かくなって痺れてきて感覚がなくなる。

さっきまでとは全然違う。さっきまでのは全く効いてなかったわ。

やっと、やっと成功。ここまで長かった。

足を持ち上げられて固定されるところら辺で

「眠くなる薬いれます」と言われその後の記憶なし。

 

気付いたら病室のベッドで心電図のモニター・尿道カテーテル・点滴・足にはフットポンプ、

オムツを装着されていました。いつの間にどうやってどこで?全く記憶なし。

12:30からの手術で眠る直前に手術室の時計を見たときは13:00。

13:58に病室から手術が終わったことを夫にLINEしてました。

手術時の付き添いは不要でその日の面会も禁止。

術後に先生から夫に無事に終わった事と全部綺麗に取れました、と電話がありました。

 

今までの経験上、術後は翌日の朝までがしんどくて夜が長い。

でも痛い所もなく尿道カテーテルも違和感なく動けない不自由はあるけどこれなら楽勝!

テレビを見たりスマホを見たりウトウトしたり。

 

翌朝まで検温・血圧・尿量を計りに3時間おきに看護師さんが来てくれる。

毎回おしっこに血も混じってなくて綺麗です!と言われる。

出血していないという事は傷口も小さい=腫瘍も小さかったという事なんかな、知らんけど。

夜も更けてきた頃、だんだんと尿道カテーテルが存在感をアピールし始める。

痛い、というのとは違うけど違和感。体勢を変えてみるけどどうやっても不快。

ナースコールを押そうかと思ったけど次に来てくれる時まで我慢。

 

やっと来てくれた看護師さんに言うと痛いのなら痛み止めの点滴は出来るけど

不快感は我慢するしかない、と。

カテーテルに違和感を感じ始めてからおしっこが漏れてる感じがする。

オムツが濡れてる感じがする。

看護師さんが確認してくれるも全く漏れてないし濡れてない、と。

感覚がバカになってんかな?

 

それまで熟睡は出来ずともウトウト出来てたのがカテーテルの不快感で全く寝れなくなる。

でも過去の手術と比べると痛みが無い分、圧倒的に楽!