王子製紙のTOBで新たな動きがありました。日本製紙グループ本社(3893)が北越製紙のホワイトナイト?として参戦してきました。議決権ベースで既に8.49%を取得しているようです。日本の斜陽産業の象徴でもある製紙業界での業界再編成の動きは外資証券を交えたすごい戦いになっています。
王子製紙・野村證券・バークレイズGI(推定)連合 V.S. 北越製紙・三菱商事・クレディスイス・(日本製紙・モルガンスタンレー?)
という構造になっています。このTOB合戦に組しているのが日本勢では野村だけというのはやや寂しいものを感じますが、これでも過去のことを考えると大進歩なのでしょう。日本製紙の株取得は記者会見でも述べられている通り、王子に対する妨害という理由であり、北越と今後の提携を見越したものではなさそうです。結局独立自治を掲げる北越製紙は業界1、2位に翻弄されております。北越製紙は王子、日本製紙ともに合併の歴史でもあったが、それが上手くいかなかった(つまりまた吸収しても失敗するのではないか?)ではないかと反論しています。確かに北越側の雇用に関する懸念などは十分考慮されるべき問題だとは思いますが、今後北越製紙がTOB合戦の後に生き残ること、独立自治の維持ができるかと言われるとそれは厳しいのではないかと思います。どちらに転ぶにせよ日本の製紙業界の再編成の動きはもはや止めることの出来ないまでに激しいものになってしまっているように思います。ちなみに私はこの論理にあまり与しませんが、「国際競争に破れた中小は雇用を維持できなくなり、独立の大儀を失いかねない」と言う人もいるようです。
王子製紙・野村證券・バークレイズGI(推定)連合 V.S. 北越製紙・三菱商事・クレディスイス・(日本製紙・モルガンスタンレー?)
という構造になっています。このTOB合戦に組しているのが日本勢では野村だけというのはやや寂しいものを感じますが、これでも過去のことを考えると大進歩なのでしょう。日本製紙の株取得は記者会見でも述べられている通り、王子に対する妨害という理由であり、北越と今後の提携を見越したものではなさそうです。結局独立自治を掲げる北越製紙は業界1、2位に翻弄されております。北越製紙は王子、日本製紙ともに合併の歴史でもあったが、それが上手くいかなかった(つまりまた吸収しても失敗するのではないか?)ではないかと反論しています。確かに北越側の雇用に関する懸念などは十分考慮されるべき問題だとは思いますが、今後北越製紙がTOB合戦の後に生き残ること、独立自治の維持ができるかと言われるとそれは厳しいのではないかと思います。どちらに転ぶにせよ日本の製紙業界の再編成の動きはもはや止めることの出来ないまでに激しいものになってしまっているように思います。ちなみに私はこの論理にあまり与しませんが、「国際競争に破れた中小は雇用を維持できなくなり、独立の大儀を失いかねない」と言う人もいるようです。