アルド底知れず メンデスの意地届かず
UFC世界フェザー級タイトルマッチ 5分5R
○王者 ジョセ・アルド (ブラジル)
(判定:3-0/49-46、49-46、49-46)
×挑戦者 チャド・メンデス (米国)
※王者が防衛に成功
久しぶりにMMAを観て興奮した。これは個人的に年間ベストバウトだ。本当に素晴らしいMMAを魅せてくれた事に感謝している。そしてアルドは改めて強かったと実感せざるをえない。挑戦者メンデスあなたは、最強の挑戦者だった。そして、これからのフェザー級戦線はどうなっていくのだろう。
獣達が魅せた最高のMMA
結果から言えばアルドの3-0で勝利なのだが、過去最高にアルドが追い詰められた試合だった。私の予想は外れ、ほとんどがスタンドでの殴り合い。メンデスですら、アルドを寝かしつけれなかった。そもそもメンデスはスタンドでのKOを狙っていた様だ。
1R、獣の様に襲い掛かる挑戦者。対して拳を合わせる時、腰の引けていた王者。私は、この時メンデスが勝つと思った。だが王者も鬼の形相で、拳を振るいまくる。カウンター気味に挑戦者の左ショートフックが炸裂。王者からダウンを奪ったのだ。しかし素早くリカバリーし、王者もダウンを奪い返し、さらに1R終了直後のワンツーで挑戦者をぶっ飛ばした王者。これが王者の拳だと言わんばかりだ。
この後も両者スタンドに徹し、終始一歩も引かず殴り合った。挑戦者が明確に取ったのは4Rだけで、2Rはイーブンとしてあとは全てアルドだった。。人はここまで強くなれる。いや人を超えた獣だ。獣達が競演したから、この様な野性的なファイトが観れたのだ。これでアルドが7度目の防衛に成功。しかし、この難攻不落のアルド帝国を誰が崩すのだろう?
挑戦者不在 望まれるライト級転向
アルドに敵はいなくなった。最も危険で強い挑戦者を倒したから。他のトップコンデンターで、王者に一泡吹かせるファイターはいるだろうか.。コナー・マクレガーとやってもおもしろいと思うが、勝負は見えている気がする。これからのアルドは、ライト級に移ってもらい、夢のカードを実現してほしい。対ペティス、対メレンデスなどファン垂涎のカードだ。次の目標はライト級のベルトだ。





