かつて熱狂的なJBLファンだったのだが、オーレックスSS-F90の圧倒的な能力の前にすっかり熱は冷めてしまい、すべてを手放してしばらく経ちました。

 

その後、スポットでJBL4343も入手しましたがレストアが終わったころに売却。

この前は、JBL L110もウレタンエッジの交換部品まで用意しましたが、レストア前に売却。

唯一、手元にあるのはControl1だけでしたが、久しぶりに大物がやってきました。

 

JBL初の大型スタジオモニター、43XXシリーズの初代「4320」です。

それもあまり見かけない「WX」という突板仕上げのものです。

 

・現状

箱だけ処分(文字通りゴミとして)されるところを譲り受けました。

突板に剥がれがあったり、長年の傷や汚れが目立ちますが一番の問題は「箱だけという」状況です。

サランネットと、銘板がついているのが奇跡なくらいです。

 

・復活計画の概要

当たり前ですが2パターンしかありません。

 

1.メーカーオリジナル型式の組み合わせ

 

2.イトケンオリジナルの組み合わせ(メーカー問わず)

 

1のほうが資産価値が生まれ、いずれ売却する際に利益が出ます。

しかしこのような大型スピーカーは今後、ますます余るようになり価値がなくなるのが目に見えています。

2のほうが資産価値が生まれませんが、1からオリジナルサウンドを構築する楽しみがあります。

 

見た目だけ復活させるのであれば、断然2です。

RAMSAやTOAといった安価なPA用ユニットを組み付けてしまえばいいのです。

ネットワークもJBL以外のもどきがあるので、そちらを組み合わせればよいのです。

 

コンポーネントとして完成させる難易度は、断然2です。

1から音決めをする必要があり、単なる寄せ集めはただクオリティの低いデカくて邪魔なスピーカーを増やすだけです。

しかしうまくいけば、オリジナルサウンドを生み出す期待値が高くなります。

 

2パターンそれぞれ、見積を作成しどちらにするか決めたいと思います。

 

・鳴らす場所

広い場所が必要なので、倉庫か特別試聴室(2F)どちらかになる。

JBLは近距離で聞くに堪えないのと、1Wはパワーを入れないと死んだ魚の目のようになってしまうため、高能率と相まって実は日本の家庭環境に全く合わない。

金持ちが近所迷惑考えずに、難聴と引き換えに爆音で聴くとイキイキとする。

セパレートアンプは必須、実はPA用パワーアンプがいいのではと考えている。

どうせ音色が良くないドライな音しかでないのであれば、妙にクセのあるマイルドな味になってしまう家庭用パワーアンプは無意味だと思う。

 

・実現時期

まずは1年かけて、部品を集めてスピーカーシステムとして稼働させるところからスタートである。

モノにするには2-3年かかるだろう。