地下鉄空港線より筑肥線で前原駅につきタクシーで実家まで帰りました。


実家には、あずけていたビーグル犬のゴン太がいました。
ゴン太は、嬉しそうに尻尾を振り私を出迎えてくれました。

母は、私が一人で無事に帰ってきたので、表情もゆるやかでした。

「ごはんの用意ばするけんね。お風呂も沸かしとうよ。」

私は、言葉が見つからずに、

「うん。」

と、ただ、うなずくだけでした。
部屋で、久しぶりにテレビを見ながら、食事をしました。

お風呂にはいり、ふとんを敷き泥のように眠りました。

翌朝、母は、

「手術はどこでするとな?」

私、

「うん、心臓の手術やら、専門のとこがいいらしいけん、知り合いとか、ネットで調べてみるけん。」
「とりあえず、家に帰るよ。あんまり心配せんでいいけんね。」
「それと、子供たちに会うとが先やけん。電話して今週の日曜日にでも会う。ここに連れてくるかもしれんけんね。」

母、

「いいよ。」

私は、自宅に帰りました。一生懸命働いて、二人で建てた家です。家を明けていたので草はボーボーで塗料ははがれ、無残になっていました。

情けないと思う感情が走りました。私は、持って帰ってきたパソコンをモジュールにつなぎ、ネットで心不全の事を調べました。

その夜、知り合いの人に会いに福岡市へと車を走らせました。

「福岡やったら、どこの、病院で手術するのがいいかいな?」

知人は、

「福岡は心臓の手術は、どこでも上手いらしいよ。」
「ちょっと待って、人に聞いてやるけん。」

知人は、詳しい人に聞いてもらって、2,3の病院を教えてくれました。

                          ・・・つづく