福井のアパートで。


私は、帰る為の荷造りをしました。持ってきたのも少なかったので、ダンボールに5箱くらいでした。敦賀の商店街の黒猫便に荷物をあづけ、料金を支払いました。

そのまま、ゆっくりと敦賀の町を見て回りました。小さくてこじんまりとした港まちで、古い倉庫群なんかが、ちょっとレトロな雰囲気を出していました。
どんよりとかかっている雲が、町の景色を素敵にしていました。

この町では、jazz の『ケイコ・リー』を見ました。なぜか、jazz に誘われる事が多いのです。ここでも、ただで見れました。何でやろ?

そんな事を考えながら、歩きまわり部屋へ戻り、大家さんと一階にある腕前のいい日本料理の大将に挨拶して、部屋を綺麗に掃除しました。

最後の夜、私は、やっと娘に会える。病院で何度も思っていた事がかなう。

そう思い眠りにつきました。

次の日、朝、北陸本線に乗り福岡へと帰るのです。

                        ・・・つづく