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ここでは、今までお話することがなかった、私の本業についてご紹介したい。

私は現在、東京の某インターネットマーケティング会社に勤めている。(今は、こちらが本業で、MY LIFEは副業というかたちだ)

この会社での経験で多くを学び(今も学び中)、自信を持つことができたからこそ、MY LIFEを立ち上げることができたと思っている。


では、具体的にどのような仕事をしているか?

簡単にいえば、多くのECサイト(物を売っているサイト・サービスを提供しているサイト)に対して、どうしたら物(サービス)が売れるのかを、いろんな広告商材を使って提案をする仕事である。

かっこよく言えば、インターネットマーケティングプランナーである。


提案先は、大手ナショナルECサイトから、立ち上がったばかりのSOHO規模のサイトまで様々だ。

私は単に広告を売るだけに留まらず、サイトの改善、商品の見せ方までいろいろと提案している。

広告提案・サイト製作・バナー製作・サーバー構築・ドメイン取得にいたるまで総合的に提案できるので、非常にやりがいを感じている。

逆にあまりにも範囲が広すぎるため、毎日が勉強であり、かなり大変である。(まだまだ未熟なのである・・・)


この仕事に就いて、今までいろんな会社に提案をしてきたが、提案する上で一番大切にしていることは、エンドユーザーから見て、そのサイトの商品が食べてみたいか?(うまそうか) 使ってみたいか? 魅力的か?欲しくなるか?ということである。

私はエンドユーザーの視点から遠慮なしに指摘する。 

特に最初に提案に行く前の予習で、はじめてそのサイトを見た時の視点を大事にし、感じた気持ちを正直に先方に伝えるようにしている。

なぜなら、1エンドユーザーとして、「はじめてそのサイトを訪れ、そのサイトの商品を買いたいと思うかどうか」というファーストインプレッションが非常に重要だからである。

だから私は提案に行く前は、徹底的にそのサイトを見て予習することにしている。

よくあることだが、そのサイトの運営者(企業のEC担当・マーケティング担当)というのは、自分のサイトはきれいで問題ないという錯覚に陥ってしまう。

私自信もECサイトを運営しているのでよくわかるが、あまりにも自分のサイトを見過ぎて目が慣れてしまい、問題点を見失ってしまうのである。

まぁ きれいに出来ているからいいや。 みたいな感覚である。

いくらサイトがきれいに出来ていても、売れるか売れないかは全く別の話だ。

要は、サイトが汚くても、ダサくても、売れればいいのである。

「楽天」「ネットプライス」は、商品の見せ方など目を見張るものがある。



マーケティングとは非常に深く、幅も広い。

まだまだ勉強しなければならないことがたくさんある。

がしかし、私の中でのマーケティングは、あまり深くは考えず基本を大事にするようにしている。

シンプルに考えようと・・・

私は、マーケティングとは「いかにして費用対効果よく新規顧客を獲得し、いかにしてその顧客をリピートさせるか」

これが基本であり、この繰り返しだと思っている。

要は売れればいいのである。

もちろん、クライアントのニーズには、サイト(会社)の認知、ブランディングを高めたいなど様々あるが、それも最終的には売るためなのである。


重複になるが、大事なのはエンドユーザーから見て、このサイトの商品が欲しいと思うか? 食べてみたいか? 使ってみたいか? なのである。

また、価格が高い、低いということはあまり重要ではないと思っている。

エンドユーザーは、欲しいと思った商品が、自分感じた価値(値段)よりも低ければ購入ボタンを押す。
 
価値を決めるのはあくまでもお客様であるということである。

説得力のあるサイト・商品であればユーザーの心に響き、高くても売れるのだ。

主婦の方たちは、野菜、ティッシュペーパー、洗剤などは、1円でも安い日に購入したり、より安い店を探したりする。
でも、銀座でエルメスのバックを値切ることはしない。

それなりの価値があるからである。

私にもある。

2万5千円のiPODを購入しようかどうか悩んでいた。(その場では購入しなかった)
がしかし、その晩にあっさりと2万5千円分の酒を飲んだ。

これは、一時的な衝動(流行)で電気製品を購入することよりも、会社の仲間との大切な時間を取ったということなのかもしれない。


おもしろいものである。


http://www.itsmylife.jp