僕は普通のサラリーマン。


現在24歳。


地元の大学を卒業し、地元の会社に就職。


このまま時を重ね彼女と結婚し普通の生活、普通の人生を送っていくんだと思ってた。


でもその考えが覆るのはとても簡単だったんだ。


小さい会社だったから人事は社長から伝えられた。


「里見君、3年間東京へ出向してほしいんだが・・・。」


「・・・えっ?」


うちの会社も小さい会社だから、大手に出向して技術を盗んで来いって話だ。

まだ若かった僕は素直に話を聞き入れた。


正直、毎日がつまらなかった。


いつもの仲間、彼女との同じ日々の繰り返しに飽きというか慣れを感じていたのも事実。

決して悪い日々じゃない。


それでもよく言われる若気の至りっていうか新しい何かを求めてたんだ。


これから起こったことは僕の心に傷を残したけれど、

それでも君を愛した僕をそんなに悪くないと思う。