ゴールデンウィークの次の週末に立山黒部アルペンルートへいってきました。

立山は昨年登山で行きましたが今回は観光です。

というのも同ルートのトロリーバスが、なくなるとのことでそれを乗りに行くということと、登山で立山行ったときにアルペンルートを完遂したいと思ったこと、さらによくガイドブックにのってる雪の大谷も見てみたいと思ったからです。


土曜日、自宅を6:45にでました。

まず大阪からサンダーバードにのりますが


早くついてしまい、一本早いサンダーバードに変更したかったですが、ホームに駅員いませんし窓口もありません。
サンダーバードは北陸新幹線敦賀延伸に伴い全車指定となってます。全車指定とするなら指定の変更をもう少しさくっとできる環境を整えてくれませんかね?JR西日本さん?
で、やむ得ず一本見送ってからのります。
8:40大阪発



のってから早々に駅弁とビール
このために朝食抜いてます(笑)


座席のところに乗り換え案内がありますのでこれをみて敦賀乗り換えを予習
自分のいる2号車付近はエスカレーターないのでつく直前に後方車両へいくことにします。というとも海外からの団体が近くにいてて、到着後に団体のために時間がとられると思ったからです。
オーバーツーリズム、なんとかならないですかねえ…

敦賀について乗り換えします。ここで駅弁とビールを追加で買おうとしましたが…なんと売店がない!二階の乗り換えフロア、在来線の端の方にらしきもの見えましたが限られた時間で反対方向、よってる暇なし!
新幹線ホームへ行くと…

まさかの駅弁の自販機のみ!しかも鯖寿司しか選択がない!ビールが売ってない!
これはだめですよ!JR西日本!不便やん!!!

後で調べたら乗り換えフロアの遠方で確認したのが唯一の土産物やとか。なら、もっとはっきりと案内してほしいものです!

仕方なく鯖寿司のみ買います。腹が立つ!


北陸新幹線、つるぎに乗り換えます。


新幹線は何系かわかりませんがそれぞれの座席のところにコンセントありました。


新幹線は揺れが少なく新幹線だけあって早く目的地へつく印象。
しかし指定席の取り方を3列側にとってしまったためか、空席あるのに席を詰めるように指定をとられ、そのために自分達の座る3列座席は、他の人が座っていて3人満席…他空いてるのに??
お隣の別のかた、マスクなしで咳をげほげほ…すこしは考えてもらいたいです。
しかも他に空席あるのに移動くだされば…と。
ということでせっかくなのにいろいろ不快でした。
まあ早くついたにはついたのですが。




あっという間に富山到着。
さすがに早かった。もう富山に着いた。



富山地方鉄道乗り換え
11:50富山発。きっぷ買おうとしたら株主優待きっぷを1000円で譲ってくれるおじさんに声をかけられ買いました。いいのかな?

富山駅で買ったビールとマスの寿司たべながらみてると…


立山連峰の絶景が車窓から!テンション上がりますー
車内でいろいろしてるとあっという間に立山駅 12:54到着

黒部立山アルペンルート、あらかじめウェブで購入したのを受け取ります

ここでしばらく時間あります。
そばを食べます

白エビかき揚げそば 900円食べて





アルペンルート始まりー
まずケーブル 13:40にのります
反対方向は混んでいましたが昼からは向かう人が少ないのか空いていました

美女平からバスに乗り。これも混雑していない。意外と。
ぐんぐんと標高をあげるにつれて雪景色となります。外はピーカン、とてもまぶしい。

室堂の手前で去年登頂した劔に再開ー!凛々しい姿だ!


そして室堂につきますー



室堂に14:50到着。思ったほど寒くない。
バスを下車してバスの道をすこしもどり雪の大谷へ。
何でも除雪するのにテクニックあるそうです。
そして来ている旅行客はほとんどチャイニーズか他のアジア各国から。そのような外人8 日本人2という割合。白人はなぜかほとんどいなかったです。



これは大日岳でしょうか?間違ってたらコメントください。

そして今宵の宿みくりが池温泉へ向かいます。


夏に登った立山連峰をみます。この時季は雪原となってます。


みくりが池も、凍結
室堂駅から立山サイドは除雪してると思いきやされていない箇所がほとんど。念のため登山靴できてよかったです。

下りの雪道がありチェーンスパイク必要でしたがその短いところのみ。気合いで下りました。


みくりが池温泉へ16:00くらいにつきましたー

みくりが池温泉は去年の夏に続いて二回目なので知っていますが、はじめてだと戸惑うでしょう。というとの、基本は山小屋です。トイレ風呂共同。部屋にはアメニティ、タオルなど一切ありませんのでご注意。

ついてから部屋でゆっくりして早速風呂へ

ここの泉質がピカ一なので、多少不便でもここに宿泊するんですよね。


泉質は源泉かけながし、酸性硫黄泉で内湯二つのみ。
温度が違います。ひとつはかなり熱いです。水を加えたらはいれます。
洗い場は6つくらいだったでしょうか?
ロッカーに鍵があります。

風呂上がりに
プシュー
生ジョッキ飲みたかったですが喫茶?は16:30でしまってしまいやむなく受付で缶ビールとなりました。

晩飯は19:00からなので時間があるので二回目の風呂へ
比較的空いていてゆっくりのぼせるほど入りました

さて外は日没
あ!アーベントロートみないと!
と慌てて外へ

富山市内を遠くに望み
美しい…


立山のアーベントロート、すこし間に合わなかったか?でもまあいいんです

と思ってると鳥の鳴き声がして…!



おおー雷鳥ちゃん!!去年の夏の山行でみれなかったのにここでみれるとは!?かわいいー!
ラッキーでした!






19:00から夕食
ここの食事は相変わらずお酒のあてみたいなのですが美味しかったです。ビールとワインと共に
ご飯も美味しく食べすぎましたー

ちなみにこの日のみくりが池温泉の客はほとんど日本人、1カップルのみベトナムかミャンマーか?らしい言語を話していました。
昔なら普通ですが食事の時の周囲の話す言葉が日本語で安心しました(笑)
また登山されていた方、BCスキーされていた方、今回の我々のように観光の方と様々でした。
今回、旅の目的は、登山ではなくアルペンルート踏破です。


二日目ー
5:45起床して6:00から4回目の風呂へ
皆さんは先にバイキング朝食へ行かれているようで風呂は空いていました。
最後の4回目の温泉堪能ー
そして朝食へ

バイキングです。品数の割りに皿が小さくお見苦しい写真ですがどれもおいしかったです。
大豆ビーフはじめて食べましたが肉の佃煮の味でした。(四角い皿の右下)
右はカスピ海ヨーグルト、粘りけあり。
またお腹いっぱいに

部屋の窓からは

温泉が噴出している現在通行止めの地獄谷がみえました

さて7:30宿をでて室堂駅へ戻ります

凍結してるみくりが池ともさよならーまた来ます


玉殿の湧水はまだ雪の下だそうです。昨日来たときにどこかなー?て探したんですがそりゃそうです。


そして今回のメインイベントのひとつ、トロリーバスのりますがはやくつきました。8:15発ですが7:35につきました。でも並びます。


コンプレッサーとモーターの音が電車という感じです。
女性の運転手さんかもうすぐトロリーバスなくなるとのご案内など
子供のように食いついて前方動画も撮影しました。

ここから扇沢まで慌ただしかったです


続いてロープウェー
支柱がないことで有名。グラグラと揺れてスリリング


あっという間に黒部平まで降ります

こんなロープウェーにのってきました

ここのパノラマテラスというところ気になりましたが乗り継ぎ時間が少なくありチェックせず
ゲーブルカーのります

ずーっとトンネルのケーブルカーでした。
そしてここで35分の乗り継ぎの間に黒部ダムをみないといけません!忙しい!


写真左手、高いところまでいってダムを見下ろす風景をみます。
間に合うかな?急ぎます。


階段を大慌てで上りました。まあまああります。山屋なので、まあいけましたがご高齢とか普段運動してない人にはかなりきつい階段では?


再び下に降りて一瞬の隙でこれを撮影。海外の方は団体で写真をマイペースでとるからなかなか隙が…ご配慮を(笑)


何と9:35のバスに間に合いました。
最後は電気バス
どう見ても関西エリアでないのに関西電力が管轄しているのがどうしてなのか?


ゴールの扇沢到着。ここでもわずか5分くらいの連絡で信濃大町行のバスに乗りますが、運転手がなかなか来なくてあってるのか?といろいろ聞いてまわったり…出発の9:55になっても登場しない運転手ってはじめてでした。すこしは早めに来てくださいね


10:26信濃大町駅ついたら同時に松本行き普通電車が出ます…
ここの接続も何とかならないものか?
バスの到着と同時に電車がでられたら乗り継げません。
まあわかってましたが11:30の次の普通松本行きまで時間を潰します。


走り回って小腹が空いて駅でそばをいただきました。
Googleの評価では文句いってる人多かったですが自分はおいしかったです。
そして散策

自分の家からこんな山が見えるとはいいですねー
蓮華岳です


爺ヶ岳と雲で見えないですが鹿島槍

土産をみたりかったりとしてるとすぐに時間に

11:30発の普通松本行きにのりますが、あいにくボックス席は既に満席でロングシートに座りました


買ってきたお土産など。Googleの評価よかった倉科製麺のそば等を買いました。


大糸線は車窓からの北アルプスが見えるのが素晴らしい。左から常念岳、大天井岳、燕岳?

穂高駅からはたくさんの登山客+アジア系客乗り込んできて満席になりました。

穂高駅過ぎてすこしのところから。常念岳見えます。

鈍行の1時間あまりの旅終わり松本に到着。
ここで駅弁など購入して
12:53発の特急しなの名古屋ゆきにのります。

しなの入線


そしてまたビールとおつまみ弁当いただきました。

しこたま飲んでデザートに あずさ という信州銘菓いただきました

これもうまい。甘すぎず上品なスイーツでした。

すこしうたた寝して名古屋到着
在来線の名古屋には久々に来たので、住よしのきしめんいっときます


さすが名古屋、各ホームにきしめんのスタンドがあります。



冷やしきしめんと



ワンコインきしめん頼みました。

ここのホームのみなぜか混雑してました。
他のホームのきしめんスタンドは空いているのになぜでしょうか?
名古屋駅 きしめん ホーム と検索したら三番線とでたからかもしれません。
きしめんは冷凍のを解凍して出されてましたがその割においしかったです。

ということで名古屋から新幹線にのり大阪へ帰りました。

行きは北陸新幹線であっという間に富山へつきましたが帰りは信濃大町からかなり時間を要した印象です。やはり新幹線パワーはすごいです。

山行に使うか?いやー自分はやはり自家用車かな?いろいろまわれるし。

今回はアルペンルートを完全制覇したかったのでこのような旅程となりましたが、こういうプランはないでしょうね。
でも盛りだくさんの二日間でした。

明日からの仕事が、ギャップはげしくますます嫌になりました(笑)