またまたご無沙汰してます。すること、したいこと多すぎでブログはかなり放置状態です。申し訳ありません。

 

2月の写真です。

 

昨年のこの日、大峰山脈のふもとにある、氷瀑巡りに行きました。ここにいくには10本爪アイゼンとピッケルは必須。気象状況により、ザイル・ロープワークが必要です。

 

前日の午後から激しく雨が降り、金剛山ライブカメラの積雪状況を参考にして、そして大台ケ原ドライブウェイ入り口のライブカメラで積雪状況とにらめっこしてました。
今回に備えて、普段雪道運転慣れしていなのでタイヤチェーンの装着まで練習してまあまあ本気モードでした(笑)
金剛山の積雪が前日の雨の後の夜、うっすら地面が見えてきて、まさかシェイクスピアの氷瀑も溶けてしまったか?と思いましたが、簡単には溶けてませんでした。
そして、前日の雨のおかげ?か、登山口までのアプローチで車の運転は全く問題なし。
しかし、普段がどうなのか知らないですが、前日の雨のためか山道は雪が少ないのかちょっと歩きづらかったです。
あらかじめ10本爪の前爪あるアイゼンも購入、ザイルなどない自分にとって危険かと思いましたが、危険なら撤退のつもりで行きました。
ブライダルベール分岐過ぎてからがみなさん言われるように難所でした。
一か所のトラバースがかなり危険。ここの道を何とか整備されたら、シェイクスピアへの道もずいぶん楽になるのでは?と感じました。
そんなことでいろいろありましたが、無事に見ることができました。

氷瀑はシェイクスピアのほか、ここは沢山あります。大阪ではこんなの見れません。
必見の価値ありです!といいたいところですが、ここはやはりある程度なれた方でないと危ないです。

 

 

なんとか目的地のシェイクスピア氷柱群に到着。ここはこのつららがまるで劇場の幕のようでありこのようなユニークな名前が付けられたとか。

 

 

シェイクスピア氷柱群、中央が「リア王」左が「ハムレット」と名前がついています。

 

 

つららの先端が折れてるのが残念。

 

 

リア王、その奥右手が「マクベス」という名です。

 

 

向かって左がリア王、右がマクベス

 

 

別のところ、「ブライダルベール」とういう名の氷瀑。まさに花嫁のベールのようです。

 

 

 

こちらは無名の氷瀑。無名でも、大阪近辺では見れない圧倒さです。

 

 

 

「アイスガーデン」という名のところ。
クライマーさんたくさん登ってました。

 

今シーズンの雪山はなかなかチャンスがなく、かつ天候に恵まれずで、今のところ樹氷+青空というのは拝めてません。

今月は先月は武奈ヶ岳(天候悪く敗退)、御船の滝、コヤマノ岳に行きましたが、昨シーズンと比べると今一つでした。

 

また来年写真アップしますといいたいところですが、もしかしたらこのブログ継続できずに幽霊になるかもです。

 

ではまた来月の一年前の写真、アップできればします。