不思議と、「○○さんのようになりたい」と思ったことがない。
自己評価が低く、他人と比べてばかりきたけど、何故かその考えだけは持ったことがない。
なぜなら、小さい頃から
私は他人にはなれない
という明確な考えがあったから。
私は私である、という、逆に根拠の分からない考えが、子供の頃からハッキリあった。
○○さんを見習いたい、とかは、常に思っていたけどね。
優しさとか、明るさとか、勤勉さとか。
私も努力せねば、と常に思っていた。
(べき、ねば星人なので)
でも、誰それみたいな顔になりたい、とか、
あの人になりたい、とかは考えたことがない。
そのため、女子達でそういう話が始まると、途端について行けなくなくなっていた。
前述のように、私は不気味系の子供であったため、かなり浮いていたように思う。
大人になってから、姉に言われた。
「あんたは普通と違うと、実は子供のころから思っていた。確固たる自分を持ってるし、周りと同化しない。」
反論は無い。
自分は何か違うなーと(生きづらいなぁと)思っていたから。
でもここ数年は、生きやすくなってきている。
数年前まで、ずっと変な物が見えたり感じたりで、怖くて、それらの意味が知りたくて、スピリチュアルを深堀りしていたけど、
ここ数年は「世俗にまみれる」をテーマに生きているので、途端に不思議な現象が減った。
そして、他人との同調だったり、「普通」だったりを、日々勉強している。
相変わらず「私は私」という考えは持っているけどね。
私は私として、ゲスく腹黒に生きるのだ。