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ビタミンDは妊娠の成立・維持に重要?

 

 

 

受精卵が着床するときに

影響するビタミン。

 

 

ビタミンD は、

そのさまざまな働きから

 

「ビタミンではなく

ホルモンと見なすべきだ」

 

という考え方もある。

 

 

日光を浴び、

皮膚でコレステロールから

合成されるため

「日光ホルモン」

という別名もあるほど。

 

 

男性にとっても

大事なビタミンで、

 

精子の運動率

上昇させる

 

といわれている。

※ある研究では

ビタミンDの血中濃度が

高すぎても

精子の所見が悪くなるようです。

 

 

 

 

 

ビタミンDの主な働き

 

●多嚢胞性卵巣症に伴う排卵障害、インスリン抵抗性、肥満を抑える

 

●子宮内膜症をおさえる

 

●子宮内膜と胚との間の免疫を調整する

 

腸からのカルシウム吸収を何倍にも増加させる。

ビタミンDが不足すると、

食事でいくらカルシウムを摂っていても

うまく吸収されず、

カルシウム不足に陥り、

その結果、骨が弱くなってしまう。

 


近年は、ビタミンDが

抗菌ペプチドの分泌を調整することもわかり、

結核やインフルエンザなどの

感染症の予防・重篤化回避の点で注目を集めている。

 

また、ビタミンDは

免疫の暴走を調整する作用が解明され、

喘息や花粉症などの

アレルギー性疾患との関連性、

不妊症の一種、不育症との

関連性も研究されている。

 


骨の維持だけでなく

筋力維持、認知症リスクの経減、

歯周病の軽減など、

さまざまな分野での役割が

臨床試験で解明されようとしている。

 

 

過剰摂取

子宮内膜症になりやすくなる、

血管や組織の石灰化を招き、

 

その結果

心臓、血管、腎臓障害が出る

などの恐れがあるため

必ず不妊治療検査してから服用する。

 

 

多ければ多いほど良い

というものではないため、

 

欠乏症のような

状態にならないことが大切。

 

ビタミンDは

尿から排出されないため

1日に必要量の10倍くらい

飲んでしまった場合は、

 

ビタミン過剰症が起きえますが

通常量では過剰となる心配はありません、

とのこと。

 

 

 

 

 

 

ビタミンDを豊富に含む食べ物

(アンコウ、鮭、さんま、うなぎ、まぐろ)

 

きのこ

(きくらげ、しいたけ)

魚卵

 

 

大切なこと

 

体内で合成するために1日30分

「日焼け止めをせずに」

日光に当たること

 

 

ビタミンD不足の場合

 

●妊娠率 0.61倍になる

十分数値がある人は妊娠率、出生率ともに2倍

肺移植の成功率が濃度が高めの人は

低めの人と比べ 体外受精の成功率が4倍

●抗ミュラー管ホルモンの低下

(AMH、卵巣年齢、卵巣予備能力)

子宮筋腫をもっている確率が2.4倍

●対糖能以上(糖尿病の素因)

●流産率の上昇

 

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