クライアントは何を求めているか | 「カッコいい身体は人生勝ち組」パーソナルトレーナー ボデイビル競技歴37年 内藤 格 ないとういたる のブログ

「カッコいい身体は人生勝ち組」パーソナルトレーナー ボデイビル競技歴37年 内藤 格 ないとういたる のブログ

ボディビル競技歴35年
「神の身体を手に入れた男」
パーソナルトレーナー
内藤 格(ないとう いたる)
仕事
●パーソナルトレーナー
ゴールドジムイースト東京、出張、メールでの通信指導
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内藤商店 http://naitou-shouten.com/

- 相談者は何を求めているか -

 

引用元

https://www.fra-sco.co.jp/blog_old/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/post-2132/

 

 

以下↑から引用

 

「AかBかで迷っている」


すごくわかりやすい例で言えば、妻と一緒に買い物に行ったときに良くこの相談(というか質問)があります。「この青い服と赤い服のどっちが良いと思う?」という風に。最初は私もちゃんと考えました。例えば「赤が似合うから、赤が良いんじゃないか」「赤い服を多く持っているから、青が良いんじゃないか」と。

そうすると、赤い服を勧めたときには「いや、でもこの青い方もかわいいんだよな・・・よし決めた!青にする」と逆に決まることも結構あることに気付きました。じゃあ聞かないでくれと(笑)。というか、むしろ

勧めた方と逆に決まる確率の方が高い。

心理学的にもブーメラン効果などと言われる現象です。

この場合、仮に私が青い服の方が圧倒的に気に入ってそれを強く推せば、おそらく妻も「そこまで言うなら」と青い服を選ぶのですが、まず確実に後から「やっぱり赤い方が良かった気がする」と不満が出ます。つまり、この場合の妻は、

本音の部分では私の意見そのものは必要としていないということです。

 



「どうすれば良いのかわからない」


このパターンで典型的なのは、「起業をしたいけれども、何から始めれば良いのかわからない」という相談です。表面的には「そうですね、情報発信から始めてみたらいかがですか」と答えるのですが、まあ続きません。これは回答が間違えているわけではなく、

相談する人がまだ本気ですることを考えていないからです。

何から始めるかの話ではなくて、本当に起業をしたいと思っているかの話をした方が、有益なセッションになることが良いでしょうね。掘り下げていくと「あっ、起業しないで頑張ります!」という結論に至るケースが、多いんですよホントに。前提に見える部分が、本当の問題点だったりするわけです。

本当に考え抜いていれば、何から始めれば良いかなんて自分でわかりますからね。これも実は、

ご本人が「これが本当の問題ではないんだよな」ということをわかって相談に来ています。



「これで良いのか自信がない」


「これこれこういうことをやろうと思っている、ついてはこういう手段を考えている。でも、これで良いのでしょうか」というタイプの相談も多いです。経営者の方のコンサルも、これに近いですね。

今やっていること、やろうとしていることが間違っているとは思っていなくて、ちょっとチェックしたいだけです。

この場合、コーチ・コンサルの役割は何かを提案することではありません。視点の確認だけです。それも網羅的に教える必要はなくて、欠けている視点はないか、いくつか質問をしてあげさえすれば良い。大仰なフレームワークを使う必要もなく、ヒト・モノ・カネとか時間軸、リスクの観点や気持ちの問題などの観点です。

この場合も、

答えは全てクライアントが持っているので、

こちらから何かを提案をする必要はありません。

やろうと考えていることを全否定してコンサルが正しいと考えていることを押し付けても受け入れられませんし、うまくはいかないでしょう。

 



コーチングとコンサルティング


「クライアントが答えを全て持っている」というのは、コーチング的なアプローチです。コーチは傾聴・質問・承認すれば良いと。一般的にはコンサルティングはそうではなく、解決策を考え出し、具体的な提案をすることを期待されています。しかし、

コンサルタントが解決策を考え出すことは、実は少ないと感じています。

どんな問題も、社長か役員・社員の頭の中に解決策はあります。ちょっとしたツールを外から持ってくる必要はあっても、解決する方向性を関係者が誰も知らないということはほとんどないのです。業界の常識や、今までの歴史等から、「そうは言ってもそれはできない」と思い込んでいるケースはありますが。

なのでコンサルタントとしても、「この問題の解決策を自分が華麗に提案し、かっこ良く決めてやろう」なんて考える必要はないのです。答えはどこかに必ず隠されているので、それを掘り起こすだけのこと。そういう意味では、コンサルティングとコーチングの技術とは、すごく親和性があると感じています。

 



相談者は何を求めているか


だからあなたも、誰かに相談をされたときには「そのことに答えよう」「解決策を教えてあげよう」なんて気負う必要は全くありません。特に

相手が女性なら、共感するだけで満足してくれることも多いです。結果として、

問題を解決する必要すらないケースも多くあります。

 

以上、引用

 

 

 

確かに殆どの人は自分の中に答え(それらの殆どが「やるべき事」ではなくて「やりたい事」というケースが殆どです)を持っていて、こちらがどんなに近道で正しいやり方を「このやり方が一番効果がありますよ」と提案しても、それがその人の意に反するやり方だと頑なに拒まれてしまう事が多々あります。

 

殆どの人は子供が好きなおもちゃだけで遊ぶように自分が「やりたい事」をあたかも「やるべき事」であるかのようにやっています。

「やりたい事」と「本当にやるべき事」の区別がつかない人が殆どだと思います。

 

ですから、

 

人は自分の中にあらかじめ答えを持っている

 

という事を受け入れた上で、クライアントの要望を最優先にして指導を行っています。

 

多くの人達の中に極僅かに成功者がいますが、それは「やりたい事」と「やるべき事」の区別が出来て、「やるべき事」を最優先に行っている人です。

 

殆どの人達は「やりたい事」と「やるべき事」の区別が出来ません。

 

 

 

子供のように指導者や成功者の言う事を素直に聞いてそれを忠実に実行すれば、ダイエットやボディメイクに限らずその他の事も何でも面白いように成功すると思うのですが、人間は大人になると自我が確立されて他人の意見をすんなり受け入れる事が出来なくなるのがあらゆる分野で成功者がものすごく少ない理由だと思います。

 

成功者のいう事を素直に聞いて、その通りにやれば殆どの人が必ず上手く行くはずなに、なんとも残念な話だと思います。

 

子供のうちは思考に柔軟性があるのですが、大人になると思考に柔軟性が無くなり思考停止してしまうのです。

 

それが成功者がものすごく少ない理由でしょう。

 

 

 

給湯器の調子が悪くなってきたので交換する事にしました。

 

20年間、よく故障もなく動いてくれたものです。

ついでにリモコンも最新式のものに交換する事にしました。

来週工事に来てくれるそうです。

 

新しいリモコン、楽しみです。

 

 

 

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