今日は、「いつまで選ばれるサロンでいられますか?」についてお話します。
ちょっと怖いタイトルですね。
いつまでサロンをやっていきたいですか?
できるだけ長くお客様に喜んでいただけるサロンを
ずっとやっていきたいと思いませんか?
時代というものはどんどんと変化しています。
私たちエステティシャンやセラピストの業界も
変化が起こっていますよね。
コロナ禍から、
通うこと自体を辞めてしまったお客様もいます。
フェイシャルは、美容医療業界の価格破壊で
シミシワなどアンチエイジングのケアは
エステサロン離れが始まっ
痩身もパーソナルトレーニングが流行り始め、
健康的に痩せたい人が増え
また若い世代では、
都心のセルフエステに通う方も増えています。
サロンの人手不足もあり、
人の教育や人件費のいらないマシンを揃えて
開業する会社が続々とサロンオープンしています。
「おうちエステ」のホームケアマシンも増えましたよね。
このような時代の変化に、
いつまでも選ばれるプライベートサロンの
役目、価値、選ばれる理由は何なのか。
いつまで選ばれるサロンでいられるためには
/
「圧倒的に選ばれる個人になる」
\
ということがとても大切だと考えます。
と言っても、
これからものすごい人になる!
というのではなく、
一人一人のお客様から
ずっと信頼される「かかりつけ」「伴走者」でいるということ。
時代の変化からのストレス社会で、
多くの人が仕事や人間関係や経済問題に疲弊していますよね。
そこで、活躍できる仕事がセラピストです。
私たちの仕事は、健康と美容の
「一生涯のお付き合い・サポーター」だと考えます。
手が届きづらい部分のケアができること
その人でしかできないこと
その人でないとダメなこと
家では買えないマシンがありその方に合わせて使いこなせること
その空間でないとできないこと
手から伝わる心のケア
これをまとめると
●自分ではできないこと
●その人しかできないこと
●その場所でしかできないこと
●家ではできないこと
●お医者様ではできないこと
が、プライベートサロンの総合的な価値となります。
セラピストも心理カウンセラーと同じです。
まずその方をまるごと受け止めとことん話を聴く。
/
その方の問題解決を技術を通して
一緒に探していく
\
そんなスタンスです。
小堀のサロンは「相談できてよかった」というご感想が多いです。
ずっと以前は、美容師時代の癖で
回転数ばかりを追いかけて
キツキツに予約を入れてしまい、
お客様から「もっと化粧品の相談もしたかったのに」
と言われたことがあるんです。
その言葉は、本当にショックでした!
自分の売り上げのことばかり考えていたからですね。
ベクトルが自分にむかっていて
お客様にむかっていませんでした。
そして、その方に本当に申し訳なかったと思いました。
それから、個人のサロンは「数」を
追いかけてはいけないと思いました。
一人ずつのお悩みを時間をゆったりと取って、
しっかりと聴いて解決して差し上げる。
そうすれば、信頼関係が築けて
結果的に客単価は必ず高くなっていきます。
まとめると、
いつまで選ばれるサロンになるには
技術と知識があるのは当たり前で、
その前に
「圧倒的に選ばれる個人になる」ということですね。
それには「相談できる人」「信頼できる人」という「人間力」が必要です。
「人」なんです
「あなただから」と言われるセラピストになりましょう。
小堀は、「手」の力をいつも信じています。
「タッチング」から心に伝わるセラピーが始まります。
決してAIに替わることのできないセラピストのお仕事を、
誇りをもって続けていきましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
↓プライベートサロンのお悩み解決はこちら↓
>