バウンダリーって聞いたことがありますか?
このバウンダリー(境界線)という感覚が
セラピストもエステティシャンもとても重要です。
現在の日本のエステティックスクールでは
この意識についての単元はありません。
ですが、世界のセラピストの授業では必ず出てくる
フレーズです。
「バウンダリー」
人と人との境界線ですね。
ここからは他人が入って来てほしくない領域。
その感覚です。
人と人との境界線。
意識したことありますか?
通勤電車で、他人とくっつくととっても不快ですよね。
何センチでその感覚が「いや!」となるのか。
また、人のこころに土足で入ってくるような人を不快に感じたことがありますか。
この快適な人と人との境界線を考える必要があるんですね。
これはすべてエネルギーです。
セラピストは人のこころとからだに接触するお仕事。
まず、このバウンダリーをしっかりつくってその場を
「安心安全な場所」にし、
セラピストとクライアントに
「安心安全な関係」を作る必要があります。
たとえば、サロンでセラピストが
うつぶせになっているお客様のからだに
何も言わずにいきなり触ったら・・
お客様はびっくりします!
嫌悪感や不安感が生まれます。
この時、お客様のバウンダリー(境界線)に
入ってもいいですか?という「言葉がけ」を
しなくてはいけないですね。
バウンダリーを設定することで、
クライアントがセッション中に
「安全で快適な状態」を維持できるようになります。
トリートメントをする上で、
クライアントが安心できて心地よい状態を作ること。
適切なバウンダリーを作ることで、
クライアントはセラピストに対して信頼感を持ち、
リラックスして施術を受けることができます。
不快な感覚がなく、こころからリラックスしていただけるように
セラピストは、プロフェッショナルとしての態度で
クライアントとの健全な関係を築くんですね。
これは、セラピストのエネルギーと
クライアントのエネルギーの関係でも同じです。
人を「尊厳」を持ってとらえて扱うことで
お互いを尊重しあい、
安心安全な関係を保てるということです。
セラピスト、クライアントどちらも良い境界線を引いていれば
素晴らしいトリートメントになります。
適切なバウンダリーを作るには
セラピストのグラウンディングが必要です。
セラピスト自身がしっかり大地とつながっていれば、
ぐらぐらと何かに影響されることがありません。
大地にしっかり根をはって、他のエネルギーに左右されない
訓練が必要です。
トリートメント前には、セラピストは
必ずグラウンディングをして
自分を安定させましょう。
バウンダリーの感覚
私の感覚としてはシールドのような「膜」をイメージしています。
精神的にはNOと言えたり、自分自身も守ることができるのが
バウンダリーなんですね。
バウンダリーをしっかり築くことができれば、
さらにお客様との信頼関係が深くなります。
お客様が、こころからあなたを信頼し
そのサロンがとても心地よく、安心安全であると確信すれば
ずっとずっと通ってくださいます。
このバウンダリーという意識を持っていなければ
クライアント(お客様)の心に土足で入ってしまうことになります。
常にセラピストは、バウンダリーを意識して
お客様と対等にいることでセラピーを行うことができます。
人と人との適切な境界線を作って、安心安全なセラピーを行っていきましょう。
お客様にはそれがダイレクトに伝わります。
あなたのエネルギーがお客様の未来を明るいものにしていきます。
このバウンダリー(境界線)という感覚が
安心安全なトリートメントとする上で
セラピストもエステティシャンもとても重要です。
是非、意識してみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。


