2026年8月28日。
予定どおり、妻が退院して自宅に戻ってきました。
約1か月の間、入退院を繰り返し、そのほとんどをベッドの上で過ごしていたこともあり、体重は少し減り、体力もかなり落ちてしまったようです。
少し歩いただけでも疲れるようで、長期間ほとんど身体を動かせなかった影響は思っていた以上に大きく、普段の生活に戻るまでには少し時間がかかりそうです。
ただ、長期入院による体力の低下を除けば、現時点では治験薬による目立った副作用もなく、体調自体は落ち着いているようです。
何はともあれ、無事に家へ帰ってきてくれたことにほっとしました。
治験開始から約1か月。
サイクル1の長期入院に続き、サイクル2でも生検のために入院が必要でした。
途中、高熱や口・喉の炎症、胆管炎などいろいろあり、予定よりも入院期間が長くなってしまいましたが、治験で予定されていた長期の入院期間は、これでひとまず乗り切ることができました。
今後は、基本的に通院で関西の病院へ通いながら、治験を続けていくことになります。
妻にとっても、ようやく仕事や友人との時間など、これまでの日常を取り戻しながら治療を続けられるようになります。
まずは無理をせず、少しずつ普段の生活に戻っていければと思います。私もできることをしながら、妻の体力が戻るのを見守っていきたいと思います。
治験薬の効果判定については、初回の画像検査が9月9日頃に予定されています。
今回参加している治験では、画像検査を中心に治療効果を判定するため、それまでは治験薬がどれくらい効いているのかを確認することはできませんが、きっと効いてくれていると信じています。
そしてもう一つ。
他の方のブログで知ったのですが、ダラクソンラシブがアメリカで承認されたとのこと。
私自身、ずっと情報を追ってきた薬の一つです。
以前は、
「アメリカで承認されるのはいつになるのだろう。」
「日本で使えるようになるのは、まだ何年も先なのだろうか。」
そんなことを考え、個人輸入やEAPについても調べていました。
それが実際にアメリカで承認されたというニュースを知り、治療の選択肢が一つ増えたことを本当にうれしく思いました。
もちろん、アメリカで承認されたからといって、すぐに日本で使えるわけではありません。
ただ、日本でもすでに治験が進んでいるようなので、開発そのものは着実に進んでいるのだと思います。
あとは、できるだけ早く承認申請まで進み、日本でも使える薬になってほしい。
患者や家族の立場から、少しでもその後押しができることがあればと思いますが、今のところ私自身も模索しているところです。
日本でも一日も早く承認され、多くの膵臓がん患者さんに届く薬になってくれることを願っています。
まずは9月の画像検査。
治験薬が妻のがんにしっかり効いてくれていますように。