この記事には症状の写真が出てきます。苦手な方はご遠慮ください。


















完治と言われてからしばらくの間、娘は本当に元気でした。

ITPの治療中はお休みしていた習い事も再開し、プール、体操、テニスと、本当に忙しい日々です。



そんな平和な日々が約一年続いた頃、私達両親は娘の変化に気づきました。





あざができている…





その時の写真がこれです下矢印下矢印下矢印




普通に生活してたら、なかなかぶつけないと思われる手の甲に広く大きなあざができていました。






3年前と同じ症状だショボーン






3年前と同じでした。ですが、約1年前、娘は完治したはずです。




なんで?  なんで?



どうして?




この状況に一番敏感に反応したのは、当事者である娘でした。

3年前はまだ小さく、状況がよくわかっていませんでしたが、今は小学四年生も終わりに差し掛かっているタイミング、自分に何が起こっているか、理解できるようになっていました。


娘のテンションはガタ落ちになり、家の中も険悪なムードになりました。。。






私たちは悩みました。


病院に行くべきなのか?


少し待ったら自然に良くなったりしないか?








家族で話し合った結果、とりあえず運動を控えて、少し家で様子を見ることにしました。





ですが…





状況はすぐに変わりました。





なんと、不運にもこのタイミングで娘の奥歯がグラグラしてきたのです。


乳歯が抜ける時は普通の子でも出血します。もし娘が再びITPだったら…?







もう選択の余地はありませんでした。


半ば覚悟を決めて、私は娘を病院に連れて行きました。



回顧録 11.に続きます。