選挙体験記、不定期に綴ります・・・。 | 伊藤ようすけオフィシャルブログ Powered by Ameba

選挙体験記、不定期に綴ります・・・。

2016年がいよいよ終わろうとしている。あっという間の気もするが、やっぱり僕にとっては忘れられない一年だ。

去年の今頃、何をしていたのかと気になってFBのタイムラインを辿ってみた。
「明日笑っていられるように」のキャンペーンで一人全国を回り、様々な人たちの話に耳を傾けていた。改めて、貴重なお時間をいただいた皆様に、感謝を申し上げたい。本当にありがとうございました。

で、その頃の心境を振り返ってみると、周囲にいわゆる選挙のプロがいるわけでもなく、それでもこの道が正しいと自身に言い聞かせる、希望と不安が目まぐるしく交錯する日々だった。

あれから一年。ここにきて、そんな体験を文章として残したくなった。
理由は二つ。
一つは敗北の総括。落選したことは僕のチカラ不足に尽きるのだが、もう少し詳細にあぶりだして、自身につきつけたいと思っている。
そして、その痛みを今後の飛躍につなげたい。

今一つは選挙の実態を一人でも多くの人に知ってもらいたいということ。
「お金がかかる」
「組織がついていないと難しい」
などが選挙に対する一般的なイメージだろう(ちなみにいずれもイエスです!)が、それまで永田町とはほぼ無縁だった人間がこの目で見た事実伝えたい。

今や、永田町に信頼を寄せている人は少ないだろう。国民の多くがこと政治に関しては諦めの境地に達している。
でも嘆いてるだけじゃ、何も変わらない。
批判しているだけじゃ、事は進まないのだ。

この現状を打破するには、全くの政治素人が一人でも多く永田町へ行くことしか道はないと僕は考えている。
とりわけ、20代30代の若者だ。
我々世代よりも、もっともっと長くこの日本という国で生きていく宿命を背負った若者に、この国の舵取りをしてもらいたい。
先が長い分だけ、もっと真剣に、もっと自由に、この国が進むべき道を考えてくれるに違いないからだ。

残念ながら、僕は2回も選挙に落ちた。失敗した人間が言うと説得力はないかもしれないが、素人が選挙に勝つことは決して不可能なことではない。
だからこそ、我こそはと思う若者に僕はチャレンジしてもらいたい。
そして、そんな彼らに僕の失敗談が少しでも役に立てれば、こんな嬉しいことはない。

今後、不定期で綴ります。
タイトルはどうしよう・・・。もう少し考えます。