実家にて
週末、選挙の際にお世話になった自民党福田衆議院議員と共に京都国際マンガ・アニメフェアにお邪魔してきました。
2日間の開催で3万人弱の集客を見込んでいるとのことで、相変わらずのアニメ人気を実感した次第。
とりわけ「進撃の巨人」人気はすごい。
関連グッズが飛ぶように売れていて、超大型巨人の頭部バルーンの周囲は会場で一番の人だかり。京都にちなんで巨大なあぶらとり紙まで販売されているのには、ちょっと笑ってしまった。何でもその一枚で超大型巨人の鼻の脂が取れてしまうんだとか。
いつもこの手のイベントに行くと、何がマスで何がそうでないのかが、混乱してしまう。
「進撃の巨人」はテレビ放映されているが、ゴールデンタイムのオンエアではない。おそらく40代以上の多くはその存在を知らないだろう。
このまま帰京するのも何かと思い、足を伸ばして実家を訪問。久しぶりにおふくろの味を堪能後、同級生からの東京プリン絡み仕事仲間と深酒。
その後、早朝に帰宅して、びっくりした。
何と、おふくろがテレビの前にスタンバってたのだ。
5時を少し過ぎたら、おやじものそのそと起きてきた。
ちなみにおふくろ74歳、おやじ81歳。
ロゲ会長が封筒を開き始めると、二人とも我慢できなくなったのか、立ち上がって祈るような面持ちでテレビを見つめている。
「やったー!」
二人が手を取り合っているシーンを生まれて初めて見た。
子供の僕とすると、何だか居場所がない。
すげえぞ、オリンピック。テレビでは経済効果が何兆円だとかの報道が多いけど、何よりうちの両親のような年配の人まではしゃがせてしまってるところがすごい。
「言い出したのは石原さんだったよな」なんて思いながらザッピングしてたら、やっぱり石原さんが画面に登場。いつもの毒舌。うーん・・・。照れてるのかな・・・。
いずれにしてもよかったなあ。万一ダメだったら、何てことを考えるとぞっとする。
何事においても気持ちが大事。
日本を宣伝する
伊藤ようすけ