戦いを終えて③
「ネット選挙」と聞くと、何だかクーラーの効いた部屋でパソコンに向かいキーボードをひたすら叩いているイメージがあるようですが、決してそんなことはありません。
実際、6月に入ってから日中パソコンに向かうような時間はほとんどなかったような気がします。
では、何をしていたか。
HPやブログに掲載するコンテンツ作りに明け暮れていたのです。
具体的には、「伊藤ようすけのどこにでも会いにいきます」と称して、自身のパフォーマンスを世界に向けて発信していこうとしている老若男女の方々にインタビューを実施するために全国を駆けまわっていました。
この経験は貴重でした。
世間には知られていないながら、「これは世界ですぐ通用するな」と思えるようなエンターテイメントを知る機会にもなりましたし、彼らが抱く夢、同時に抱える苦悩についても触れることができたからです。僕のHPやブログをご覧になっていただいた方には、日本文化の素晴らしさ、底力を垣間見ていただけたのではと自負もしております。
今後僕が政治活動を続けていく上で糧となる経験になったことは間違いありません。
ところがこんな活動は従来の選挙運動には全くなかった形のためか、友人である様々なアーティストをゲストにお呼びして配信したネット番組同様に、多くの有権者の方から批判を浴びることになります。
「こんなのは選挙活動じゃない」
「もっと汗をかけ」
「やろうとしている政策を言え!」
といった書き込みがツイッターやFACEBOOKに殺到したのです。
続く・・・。
日本を宣伝する
伊藤ようすけ