ダンス=世界の共通言語 | 伊藤ようすけオフィシャルブログ Powered by Ameba

ダンス=世界の共通言語

梅雨明けした、ということで猛暑になった七夕の日にゲストに来てくれたのはEXILEのUSA君。


一緒に地方の営業を回っていた頃、まだ彼はJ Soul Brothersのメンバーでした。その頃からおつきあいさせていただいています。

当時から、ダンスに傾ける情熱がみんなハンパではないJSBのメンバーの中でも特筆もので、お客さんの数に関係なく出番前には黙々とストレッチに励み、全力でステージ上でダンスする姿が、僕の脳裏にはっきりと焼き付いてます。

ちなみに、新人のときや売れていない時には、どのアーティストも地方の営業を経験します。その際には無名のために、お客さんが数人なんてことはしょっちゅうなのです。

その後の成功は皆さんもちろんご存知でしょう。そしてその成功に甘んじることなく新たな挑戦として、USA君が現在取り組んでいるのが、2006年から開始した「DANCE EARTH」というプロジェクト。当初のもくろみはUSA君のダンスの腕前が世界でも通用するのかが知りたくて始めてみたそうですが、その途上でダンスを踊ることで、言葉などなくても心が通い合うことに気がつき、今では世界平和の一助となりえる確信をもって強力に推進している活動になりました。

現在までに訪れた国はアメリカ、スペイン、キューバ、インド、ブラジルなど15カ国に上ります。これらの活動の模様はDVDや書籍にもなっています。ダンスを通じて心が通い合うこと、みんなが笑顔でダンスというキーワードでわかり合えるシーンなどがちりばめられた秀作になっています。ダンスに興味のある人のみならず、世界に興味のある人は要、チェックです。

そんな活動を通じて今、彼が注目しているのが日本のダンス。

「阿波踊りは、カッコいい!」と彼は言い切りました。番組の中で実際に手の振り付けを披露してくれたのですが、確かに彼がやると僕のような素人にはホントにカッコよく映ります。ヒップホップでいうランニングマンという踊りと共通する動きがあると教えてくれました。
「日本は八百万の神さまがいる国。そんな神さまが多い国にはその数だけダンスがあるんです。色々なダンスを発掘して、僕はそれを世界に向けて発信していきたいと思っています」と力強くUSA君は語ってくれました。僕に「日本の宣伝隊長ってカッコいいですよね」とにこやかに言ってくれて勇気百倍になりました。

USA君の夢を、僕の夢にもして一緒に日本のダンスを発信していきたくなりました。もうその日は近づいています。ダンスアースJAPANもとても楽しみにしています。

日本を宣伝する宣伝隊長 伊藤ようすけ

EXILE USA君との対談(YouTube)