大阪を愛する皆さまへ
私は5年前、29才の時に当時府知事だった橋下代表の話を聞いて大阪維新の会に飛び込む決意をしました。
思えば20代はファションモデルという仕事をしていました。
5年前に市議選出馬を決めた時は、私に対して不安を覚えた方もたくさんいらっしゃったと思います。
「モデルに何ができるねん」「姉ちゃんに政治がわかるのか」と厳しいお声を頂くこともありました。
ある意味私の政治の原点はここなのかもしれませんが
色んな職種を経験した人が集まるからこそ、色んな声が政治に反映される。
そう訴えてきましたし、今も実感しています。
そして
生まれ育った大好きな大阪を変えたい!
世界と肩を並べられるような大阪にしたい!
という気持ちは変わらず、苦難の連続の中でさらにさらに強くなっていきました。
「大阪で産まれて大阪で仕事を始めたけど仕事の幅を広げるには東京にいかないといけない。」
「大阪が大好き、出来る事なら大阪で暮らしたい。」
そんなジレンマに苦しむ仲間をたくさん見てきましたし、私もその一人でした。
ジレンマに苛まれながらも私も仕事の幅を広げるため上京を決意しました。
20代はたくさんの方と知り合ったし、素晴らしい仕事にも恵まれました。
でも、大阪が完全に東京に負けている。
絶対大阪弁をやめない!と誓っていたけど、標準語を話している自分がいる。
「大阪に帰ったら負けや」
大阪に帰って家族と暮らしたい、親友の側にもいたい。
そんなホームシックに悩みながらも東京での生活を送る日々でした。
その後の20代後半ではパリで生活する機会もあり、また違った角度から大阪を見つめることができました。
「日本の中の大阪」、「世界の中の大阪」
実はどちらの大阪も元気がなく輝きが失なわれた大阪になっているという強い実感を抱いたのです。
私は大阪が東京に比べて色んな面で負けていることを悔しいと思いました。
大阪に帰ってきた時、以前よりさらに活気はなく、企業がどんどん東京へ移っている、仕事の幅を広げるためにたくさんの仲間は大阪からいなくなっている、リーマンショックもあり、不景気な街なみを実感しました。
「大阪を諦めたくない!」
そう思っている時に、橋下代表が立ち上げたばかりの大阪維新の会に出会ったんです。
はっきり言って、政治の勉強なんてしたことありませんでした。
それに、政治家は信用できない人の集まりで、誰がなっても同じだとも思っていました。
でも、橋下代表から大阪都構想の話を聞いた時、心が揺さぶられたんです。
大阪を良くしたい!ただただその思いが伝わってきたからです。
私利私欲に走る政治家のイメージが変わりました。
当時はもちろん、特別区設置法も制定されていませんし、当然今回の住民投票で判断いただく協定書もない時代です。
でも、実際に起きている二重行政の無駄、疲弊し続ける大阪の原因はリーダーが2人いるせいで物事を決められない、大阪は「OneOsaka」で一つになって世界と戦える街として再生させなければいけない!
という強い思いがダイレクトに心に伝わってきたんです。
十分に理解できました。そして決めました。
大阪都構想を実現するために政治家になろう。
大阪を諦めるのではなく、自らの手で変えればいいんだ!
橋下代表率いる大阪維新の会のメンバーとして大阪再生に取り組んでいこう!と。
そして生まれ育った住吉区から市議選に当選させて頂き市会議員として4年間、大阪都構想実現のために全力で走ってきました。
その間、子育て世代への重点投資、若者が輝ける大阪をつくるため、こども医療費の拡充、妊婦健診の無償化や中学校給食、小中学校のエアコン設置、保育ママ制度、塾代バウチャー制度の実現など様々な市政改革に取り組んできました。
「橋下市長と今の市役所体制のなかで、できることは全てやった」
そういう下に今回の住民投票を迎えています。
そして、最後に残ったのは大阪再生の最大の砦。
大阪市役所体制を変えるという大改革です。
今の大阪市は毎年200億~300億円の赤字があります。制度を維持し、さらに進めて行くには、改革と成長戦略しかありません。
身近で、優しい、あたたかい行政を作って、大阪全体の成長戦略はOneOsakaで考えて実行していく。
これが魅力のある強い大阪をつくるために必要不可欠なんです。
平成維新の歴史の幕開け、あと2日間です。
大阪を愛するからこそ、勇気をだして一歩踏み出しましょう。
一人ひとりの一票で、私達の手で政治を、そして大阪を変えられます。
武器である一票を無駄にしないで
一緒に歴史を作りましょう
新しい大阪に賛成!!!
住民投票では賛成とお書きください。