『大忍術映画ワタリ』1966年「仮面の忍者 赤影」につながる金子吉延,牧冬吉主演 | DAI☆特撮 DAI☆TOKUSATU×DAI☆KAIJYU [ITOYA_ONILINE_SUPER]

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映画DVD『大忍術映画ワタリ』1966年「仮面の忍者 赤影」につながる金子吉延,牧冬吉主演,オプチカル・プリンター/ブルーバック合成/カラー作品 

当時『週刊少年マガジン』連載、原作・白土三平「ワタリ」の映画化。
同時上映は『サイボーグ009』だったんですね。

百地党と藤林党の争いが続く伊賀の里では、
下忍たちの命は使い捨ての駒として軽く扱われていた。

そこへ突然、伊賀の里に現れた謎の忍者、ワタリと"じい"は
伊賀、甲賀、いずれにも属さず「ワタリ一族」と呼ばれていた。

この争いには裏があると感じたワタリと"じい"は百地党の
味方となり、陰謀を暴くべく活躍する。



真っ赤な夕日をバックに走る忍者達の影がカッコよく、
白土三平の劇画を思い起こさせる。
オープニングタイトルバックには「仮面の忍者 赤影」でも
使われた、ぐるぐる回り光る極彩色のライトの映像が使われ、
走るワタリを、空撮で撮っている。

後にテレビシリーズ「仮面の忍者 赤影」に出演する
金子吉延、牧冬吉が主演、メイクが白土三平の劇画そっくり。
 クレジットでは、ワタリ 金子吉延(少年スター)
新堂の小次郎 村井国夫(新人)
とあり興味深い。

見せ場はもちろん、数々の忍術の特撮シーン!
「忍び猫」や「おぼろ影の術」(朧の術のもっともらしい?
からくり)など、吊りアクションや、
からくり城での6人との忍術合戦、などが面白い。

「この映画を前に、東映京都撮影所は、米国「オックスベリー社」
の最新式オプチカル・プリンターや、ブルーバック合成設備を購入。
船床監督も、「カラー作品」であることを念頭に、忍術の表現に
東映動画のスタッフによる幻想的なアニメーションを合成するなど、
色彩豊かでファンタジックな映像作りに努め、内外でも評判となった。」
・・・とウィキペディアにもあり、
特撮ファンなら、要チェック。

レンタルでも観れる特典映像、予告編、ノンスーパー予告編では、
カットシーンや、ブルーバック合成前の素材も観ることができます。

[DVD] 大忍術映画 ワタリ【劇場版】

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価格:3,568円(税込、送料別)



スタッフ
製作:大川博
企画:岡田茂、秋元隆夫、新海竹介
原作:白土三平(『週刊少年マガジン』連載)
監督:船床定男(TV/映画『隠密剣士』)
脚本:伊上勝、西村俊一( 〃 )
音楽:小川寛興( 〃 )
特撮監督:倉田準二
挿入歌:「ワタリ」歌:佐々木新一/「ワタリまーち」歌:佐々木新一
     作詞:たなかゆきお、作曲:小川寛興
カラー、シネスコ、82分
同時上映『サイボーグ009』(東映動画)

配役
ワタリ:金子吉延(少年スター)…タイトルクレジット
ツユキ:本間千代子
新堂の小次郎:村井国夫(新人)…タイトルクレジット
爺(四貫目):牧冬吉
楯岡の道順:天津敏
百地三太夫:内田朝雄
カンパチ:汐路章
ドンコ:ルーキー新一 コメディアンで、レツゴー三匹の正児の実兄。
藤林長門:瑳川哲朗
音羽の城戸:大友柳太朗

☆☆☆SUPER☆☆☆
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監督:船床定男
出演者:金子吉延、 牧冬吉、 内田朝雄、 大友柳太朗
収録時間:86分
レンタル開始日:2004-11-12

Story
白土三平原作の漫画「ワタリ」をアニメーションと実写の合成によって映画化した忍者時代劇。主を持たない少年忍者・ワタリが、覇権争いを繰り返す伊賀の里を舞台に、殺し屋集団・伊賀崎六人集が待ち受ける“五月雨城攻略”に大忍術を用いて挑んでいく。 (詳細はこちら


ワタリ 1

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価格:660円(税込、送料別)






この映画を前に、東映京都撮影所は、米国「オックスベリー社」の最新式オプチカル・プリンターや、ブルーバック合成設備を購入。船床監督も、「カラー作品」であることを念頭に、忍術の表現に東映動画のスタッフによる幻想的なアニメーションを合成するなど、色彩豊かでファンタジックな映像作りに努め、内外でも評判となった。


1966年(昭和41年)には、『大忍術映画ワタリ』のタイトルで映画化。1969年(昭和44年)には『忍風カムイ外伝』の後番組としてエイケンによってテレビアニメ化が企画され、パイロットフィルム[1]も製作されたが、実現しなかった[2]。

ストーリー
百地党と藤林党の争いが続く伊賀の里。そこでは下忍たちの命は使い捨ての駒として軽く扱われていた。そこへ突如、伊賀の里に現れた謎の忍者、ワタリとじい(四貫目)。彼らは伊賀、甲賀、いずれにも属さない「ワタリ一族」と呼ばれていた。この争いは仕組まれていると感じたワタリとじいは百地党につき、陰謀を暴こうとする。

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