映画DVD『怪獣総進撃』1968年オールスター怪獣忠臣蔵！11大怪獣総出演! 小林夕岐子!

『怪獣総進撃』1968年　オールスター怪獣版忠臣蔵！１１大怪獣総出演！SY-3のデザイン、クールビューティ小林夕岐子ほか最後の特撮怪獣映画常連組総出演映画です！

正月は「明るく楽しい東宝特撮怪獣映画」に限る！
今年の「一人こどもお年玉映画劇場」は『怪獣総進撃』だ！
（元怪獣ランド所員は、ほとんど死んでるけど…）
てっきりブルーレイが出ているものとばかり思っていましたが、
未発売で、DVDのみリリースされてます。

旧パッケージDVD

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ゴジラシリーズと東宝怪獣映画の総決算最終作品として企画・公開されましたが、
予想外のヒットを記録し、ゴジラ映画はこれ以後も作られるようになりました。

怪獣オールスター映画をテーマに、モチーフに「忠臣蔵」をとった「オールスター怪獣版忠臣蔵」！
敵宇宙人も「キラアク(吉良悪)星人」と命名してます。

総進撃だけあって、これまでに登場した怪獣で世界観が近い、出演可能な怪獣を結集。

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これだけそろえれば、顔見世程度の怪獣が居るのはやむを得ません。
むしろ、これだけの怪獣、宇宙人、俳優、メカニック、ＵＦＯ、世界の都市破壊、富士の決戦、月での戦闘など
様々な要素が満載であるにもかかわらず、きちんと映画としてバランス良く収まっているのが凄い！！
しかも、子供だましに終わらない、「大人一緒に観て楽しめる最後の特撮娯楽映画」として。

これは、本多監督の優れた手腕のなせる技だと思います。
見所満載、とにかく観ていてにぎやかで楽しい怪獣映画です。

「20世紀も終わりに近く…」のナレーションで始まる本作では、
20世紀末には怪獣ランドはともかく、国連の月基地ができて、
現在のスペースシャトルである「ムーンライトSY-3」が地球と往復。
月・地球間のテレビ電話、トランジスタラジオ型の携帯テレビ、
などの当時のＳＦガジェットも、わずかに見れます。

俳優陣もおなじみの豪華キャストがずらりと揃うのは、本作が最後。
ヒロインはクールなマスク、「ウルトラセブン・アンドロイド０指令」の小林夕岐子。
脇には、怪獣ランド所員に「ウルトラマン」の黒部進、
SY-3乗員に「ウルトラQ」の西條康彦も出ています。

☆☆☆SUPER☆☆☆

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制作：田中友幸
脚本：馬淵薫・本多猪四郎
監督：本多猪四郎
特技監修：円谷英二
特技監督：有川貞昌
音楽：伊福部昭
出演：久保明、小林夕岐子、田崎潤、土屋嘉男、佐原健二、黒部進、西條康彦、田島義文、アンドリュー・ヒューズ
制作年： 1968年
収録時間： 89分
メーカー：東宝
音声仕様：日：モノラル、ドルビーデジタル5.1ch、日（解説）：ドルビーステレオ
特典：「巨大マンダ」8m/m＋絵本、「オール怪獣集合せよ！」8m/m＋絵本、「怪獣オリンピック」8m/m＋絵本、『ゴジラ電撃大作戦』予告編、オーディオコメンタリー

珍しい北米版ブルーレイ↓