☆糸かけはじめの一歩 〜釘の種類編〜

糸かけには、♯17×19mmの釘が、多く使われています。

《♯17×19mm》は、釘の太さ×長さを表しています。

 

◎長さについて。

板の上に1cm程出て、9mm程埋まっている状態が、糸が掛けやすく、また、釘が抜けにくいでしょう。

糸を沢山かける時は、長く太めの釘を使うなど、作品に合わせてアレンジしましょう。

 

◎太さについて。

♯17は線径1.5mm 『# 』の数が大きくなると、細くなります。

釘は細い方が、作品の繊細さが出ますが、釘を打ち込むのが難しく、また糸のテンション(張力)に負けやすくなります。

 

◎素材について。

鉄釘は錆が出やすいので、鉄素材の場合はメッキが施されている釘がオススメです。

真鍮、銅など様々な素材があるので、作品に合わせてアレンジしましょう。

 

◎釘頭の形状について。

フスマ釘のように、釘の頭が、斜めになっていると、糸が引っかかりにくいので、フラットな形状の頭を選びましょう。

 

◎ネイルイット!というストリングアート専用のカラーバリエーションの多い釘のブランドもあります。

https://www.wakaisangyo.co.jp/nailit/

 

釘の代わりに、画鋲や、小さな木片、ビーズなどをボンドで貼って、糸をかける方もいらっしゃいます。

ご自身の使いやすい素材を研究してみてください。

 

真鍮釘
#18×16mm
#17×19mm
#17×22mm
#16×25mm

 

①丸釘 軟剛線材
②丸釘 軟剛線材
③ピン釘(小鋲) 鉄/ユニクロメッキ #22×19mm
④フスマ釘 鉄/メッキ
⑤Nail it! 19mm 鉄/メッキ

 

①銅釘 #17×19mm
②ピン釘 #20×19mm
③虫ピン #20×26mm ニッケル
④カラートタン釘 25mm
⑤防虫ネット釘

 

 

 

小鋲 
#18(1.218mm)×長さmm
13mm 16mm 19m 22mm

鉄/ユニクロメッキ

 

 

 

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