こんにちわたなべりんぜ💙

少女劇団いとをかし第10回公演
「L👀K UP!」

無事、終演ことができました。
応援して下さった皆さん
本当にありがとうございました。

今回のいとをかしは多くの方に知って頂く機会があったし、
初めて観るよって方が沢山いらっしゃるようで
すごく嬉しかったです。

さて、終わったので色々話そうと思います。

まずは率直に、どうでしたか?

私は、読者モデルで自信過剰、
プライドが高くて素直になれない
中村民子役を演じました。




民子と梨世
自分と重なるところがかなり多い分、
見えてる部分と
見えてない部分を
演じるのが楽しかったし、
現実を突きつけられてるみたいで
怖かった時もありました。

曲中に台詞があったり、葛藤ダンスがあったり、
民子としては盛りだくさんな舞台でした。

民子の1番の見せ場である
長台詞があったんですけど、
只の長台詞じゃなくて、
曲のサビまでに間に合わせなきゃいけなくて
尺が決まってる分、
かなり苦戦をしました。

でもこれがピヨレボさんの
「ライブstyle演劇」
の醍醐味なんでしょうね。


オリジナル曲の
「スッピンコロリン」もどうでしたか?

いとをかしのオリジナル楽曲は
どれも思い入れも多いし大好きだけど
「スッピンコロリン」は
特にお気に入りです。

歌詞の内容も芝居とリンクしてる部分もあるし
振り付けも好きなので、
楽しかった。

そして、
落ちサビを担当させてもらい、かなり不安でした。
歌もダンスも大好きだけど
なんの特技もないまま
事務所に入り、
みんなのスキルに劣等感しかなったですが、
歌もダンスも大好きです。


自分なりに悩んで出した答えが
皆さんに観て頂いた全てで、
「魅せ方」
「しなやかさ」
「表情」
「抜け感」
という殻から抜け出せるよう、意識しました。

自分なりの変化を
皆さんに感じてもらえてたら嬉しいです。


今回は色んなことを体験できて、
新たな自分の可能性や
課題がたくさん見えた感じがします。








そして、
今回は記念すべき
10回公演のスペシャルゲストとして大先輩!

大久保聡美さんが出演してくださいました。

アフターイベントでおっしゃってた大久保さんの
「演出家に合わせた役作りをする」
という言葉が頭から離れません。

大久保さんの発想力と想像力の広さに
感激してとても良刺激を受けました。
今回ご一緒できたことに感謝しています!

またご一緒できたら今度はもっともっとお話ししたいな。

さーとん💕💕




芝居は本当に楽しいです。
日々色んな人から刺激を受け、
アイディアや価値観を知り、
そして何回も何回も稽古して本番を迎え、
知識を得た分毎回違う工夫をすることで、
どんどん幅が広がる感じがして自信がつきます。

そして、観てくれたみなさんに
「よかったよ」と褒めてもらえたり
アドバイスをもらえたり
何回も観に来てくださる方もいて、
本当に嬉しいです。






そんな中、
今回の公演で特に出会えてよかったと思えた考えは、


「唯一、時代と時代を
繋げられる、
伝えることができるのは
演劇だと思う。
だから、役者はすごい。」


と、コロさんの言葉でした。


この言葉を胸に、
どんどん時代を伝えられる女優になれるよう
今後も頑張っていきます!




毎回そうですが、
回を重ねる事に
メンバーのスキルが上がっています。
だから毎公演がその時の最高のメンバーです。
今回はそれを強く感じた公演でもありました。


長々とお付き合いありがとうございました。

携わってくれた全ての方に感謝して
今回も恒例のこの言葉で締めたいと思います。


少女劇団いとをかし第10回公演
「LOOK UP!」

〜暗転〜





第10回公演座長  渡辺梨世