元日本人の在留資格(ビザ)と日本の永住権

元日本人の在留資格(ビザ)と日本の永住権

アメリカを始め海外から日本へ帰国・移住する元日本人、日本人with外国人配偶者の在留資格(ビザ)申請を専門とする行政書士のブログです。

今年の確定申告の期間がもう大詰めですね。2月16日(月)?から始まってもう一か月。来週の月曜日、3月16日まででしたっけ。周囲の人を見渡すと追い込みをかけている人もいて、忙しそうです。事務所に出てきていない人もいます。自宅でやっているのでしょうか。

 

私はといいますと、普段から記帳をまめに行っているので、昨年の仕事納めの日には総勘定元帳が出来上がり、それを年初めに税理士に送って、私の中ではそこで今年の確定申告は終わりました。

 

先週末に税理士から申告書控えと請求書、そして所得税と消費税の納付通知書が送られてきたので、今週中にそれらを振り込んで完了といったところです。

 

ところで毎年、確定申告の時期になると気になるのが納税額よりも、自分がたたき出した売上高です。納税額を気にするのは成功している人なので、私のような成功していない行政書士、中途半端な成績の行政書士は、出てきた売り上げの数字を見て色々と考えを巡らせます。

 

もちろん、満足感に浸ることはないです。そんな数字は出していませんので。ただ、それほどひどい数字でもないので、具体的な数字を言っても構わないかなぁ? いや、やめておきます。20数年やっている行政書士の数字としてはやはり寂しいものがあります。

 

行政書士になってからの売上ですが、私は開業1年目に200万円という目標を立てました。(登録してから2年間は他事務所で見習いしてたので、正確に言うと開業3年目。)「何となくこれくらいかなぁ」と思って設定したのですが、これは割と簡単にクリアしました。それから10年くらいは300万から500万円くらいをさまよっていたような記憶があります。10年目~20年目くらいになっても500万円前後の数字をふらふらとさまよっていたと思います。今はだいぶましになったのですが、それでも胸張って言える数字ではないことは確かです。

 

売上の目標額としてよく、「500万円」とか「1000万円」というじゃないですか。私が行政書士になった20数年前は、目標額としてこのくらいを設定する人が多かったと思います。しかし、20数年が経過した今の500万円や1000万円を考えますと、それなりの金額ではありますが、昔よりはぜんぜん価値が落ちてしまっていると思います。なので、1000万円くらいは越えていなくてはいけないんですよね。私くらいの業歴では。

 

とり急ぎ、消費税を含めた額である1100万円を売り上げの目標とします。それができましたら、月の売り上げを100万円、つまり年商を1200万円にしなければと思います。

 

目標を設定しましたら、次にそれを実現するプランを考えるわけですけれど、真っ先に思いつくことは受注件数を増やすことですよね。それは私も考えています。すべての行政書士が考えていることですが、いかに多くの依頼を獲得するかがカギとなることは間違いないと思います。当事務所の場合はウェブサイトの充実と、それをいかにピンポイントにターゲット層に見てもらうかということになります。

 

そしてもうひとつ、忘れちゃいけないなと最近思っているのが、価格改定です。端的に言うと値上げ、ということになります。びっくりされる人が多いと思うし、「すごいこと言うな・・・」という人もいると思うんですけれど、ここ数年の身の回りのモノやサービスの値上がり方を考えると、我々もその波にあらがうことはできないんじゃないかと思っております。だって、経費が確実に増大しているわけですので。

 

これを報酬額を据え置いたままにしますと、自分に残る分が少なくなるだけならまだしも、業務の質も下がると思います。今はまだ体力があり、価格を据え置いても頑張れるかもしれませんけれど、これから先も値上げが続くことは明らかですので、そう長い期間、従来の価格で粘り続けることは難しいでしょう。

 

また、価格改定をせずに数年間、何とか頑張ってきて「とうとう限界だ。」と思ってしぶしぶ値上げをお願いした時に、世間の値上げをある程度容認する機運がすでに終わってしまっていたとしたらどうなるでしょうか。値上げをできなくなってしまいます。結果、廃業に一歩近づくことになってしまいます。

 

便乗値上げはいけないと思うのですが、今値上げすることは決して「便乗」ではないと思うので、これは勇気をもってクライアント様はじめ関係各位様に丁寧に説明することが大切だと思っております。

 

自分の業務に対して、いくらの報酬が適当なのか。これは感覚的に「更新1本3万円」「5万円」などのいい加減にはじき出した数字ではなく、自分の使った経費・時間・経験・技術などを価値に置き換えて、納得感のある金額をはじき出すことが重要だと思っています。そのために最近、一つの業務にかけた時間や経費などを記録して、価格を見積もる作業を実験的に行っております。