大方の予想通りのビッグバン
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やはり岡本太郎は正しかったっぽい。現時点で
芸術は爆発だというロケンローな言葉を世に残した、岡本太郎氏の言葉を借りてきた。著作権使用料は発生しているのだろうか。 最初は誰でも、模倣から入る。これだけ音楽的なアイデアが豊富にあふれる現代では、何の影響も受けずに絶対的なオリジナルなものを作ることはほぼ不可能といえる。それはイスラーム教の次の新しい世界宗教を発足させることぐらい困難だ。なにせ、いま人間は60億人以上もいるんだからさ…。
では、必ず誰でも何かしらの影響を受けると言う前提の下、話を進めよう。
一体何がモチベーションとなり、人々が良いと思える曲を作り出すことができるのかと考えるとやはりそれは精神からのアナログな叫びであることは疑いようが無い。売れる曲のコード進行を体系付けたり、時勢に合わせたプロモーション活動などは完全に別分野での議論になる。全ての芸術作品は、精神的起伏から生まれるのだ。それはあたかも宇宙を作り出したビッグバンのようであり、とすれば人は全てそれぞれが宇宙であり、コスモの概念はつまり『聖闘士星矢』、主題歌を歌っているのはWAKE-UPというバンドである。そして形になるのを待つ作品は我々の心の中だ。奴等は眠っていて、起こしてやることで日の目を見る。…もうお気づきだろうか。そう、WAKE-UPである…!!