本所七不思議ぐい呑みは3月発売予定!!
皆様、明けましておめでとうございます^^
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨日、とっても寒かったですね。そんな中、現在ひそかに
スカイツリーの経済効果の希望に涌く下町ではいろんな動きが起こっております。
こちらは松徳硝子株式会社様企画・われらが東雅夫編集長監修の
本所に残る七不思議をモチーフに7名の怪談界の著名人たちがデザインした
『 本所七不思議 ぐい呑み 』 なんと全種類買うとシークレットデザインで
京極夏彦氏デザインぐい呑みと私・伊藤三巳華デザインのぐい呑みが
憑いて9個セットになるという!
七不思議なのに9話あるのですね。
こちらは3月ごろ発売予定です!!
あのビールのCMで最近見かけるあのうすーいグラスはここのグラス!!☆
その他にも引き出物やプレゼントにぴったりの
しゃれおつな手作りグラスがたくさん 松徳硝子のHPはこちらをクリック☆
ご好意で工場見学も行ってきましたがよい写真がとれず。。^^;
伝わるかなぁ
グラスができるまで。 です^^
オートマティックの工場が多い中、こうして職人さんがひとつひとつ
吹いてグラスを作っております。この硝子の温度はなんと約1,300度。
この高熱の炉の周りをグラスつくりの花形吹き職人がいる事から舞台と呼ぶそうです。
1300度もあるグラスをほおって置くと膨張率の差でパリンと割れてしまうそうです。
なので熱しながら冷ますという事をするみたいですよ。なんだか不思議。
そしてこの電球のようなふいたままの形の硝子をいよいよグラス用に
飲み口をカットします。 ダイアモンドで傷をつけて熱すると
なんとパカ!!っと
とれます。
ここは見ていると気持ちいです。本当にぱか!といくのです。
鋭利な飲み口を研磨してなめらかに。
気をつけないとうすはりなのでぱりんと入ってしまう緊張の瞬間。
最後にさらに飲み口を滑らかにするために均等に焼き付けて
商品チェックを受けてようやく店頭に並べるらしいです。
うーん。ものをつくるってなんだかすごい!
工場内には神棚が^^
もうすぐ松徳亜硝子は創業100年。(現在で90年だそうで)
この神棚が守ってくれてるのかしら。
他の仕事の現場を覗けた貴重な体験。
こうして同じ空の下、アナログで伝統的な技法を守って
勤勉に仕事をしてる方たちがいるんですね。