スリランカ! 象の話編
皆様こんばんわ。スリランカより無事戻ってまいりました^^
伊藤三巳華です。
スリランカのダリンと結婚したので初挨拶と、仕事の取材も兼ねて行って参りましたが。
本当にいろんな事がありすぎて!!!!
ですがその話は 隔月雑誌『HONKOWA』にてずっと先に特集予定でして
スピ的な事は詳しく書けませんが、スリランカの写真ブログを書きますね^^
スリランカ=象と紅茶
というイメージ通り、
今日はスリランカの象の話を書きます。
上の写真をご覧いただきたい・・・
・・・あちこちに象がいるのが・・・・おわかりいただけるだろうか・・・!?
ここは、首都からは少し離れたスリランカの中心くらいにある
山の上の都市・キャンディ(Kandy *google先生に地図を見せてもらってね☆)
から1時間半強で着く
ピンナワラ・象の孤児院というとこです。
ここは全く柵がないので、
一番上の写真のように象に簡単に接触できてしまうのです。
孤児院ということで、乱獲者による不運な運命をたどってしまった象さんもいました。
彼は立派な牙のために乱獲者に目を打たれてしまったらしいです。
それでも生き残ってくれて本当にすごいです。
この施設と彼の気持ちが強いからかなぁなんて。。。
孤児院のガイドさんは両目見えないって言っていたけど、
私には彼の右目はきちんとした大人の目の輝きで私の呼びかけに
答えた気がしました。
人が嫌いになってもいいのに、希望の光を残している目に視えました。
私なんか一期一会な出会いなのですぐに目をそらされてしまいましたが
私は彼の目の光からたくさんのものを得ました。
好きな時に気になる人だけみる
比喩して言えば 片目の光が貴重だという事もあると気が付きました。
全てを見ようとしなくてもいいのかもしれないなぁと・・・思ったわけです。
その他、もっと危険な象はきちんと管理してあるそうなので
悲しい歴史は辛いですが、象と暮らしてる事を感じられるので
ぜひここは行って頂きたいスポットですね
こちらは小象。ミルクの時間に浮かれてるのがよくわかる写真
ミルクを用意してる飼育員さんに近づきたくて変な姿勢になっちゃった!!(笑)
ミルクをあげるチケットは別売りでを売っていましたが、
孤児院だからここは気前よく払おう!
…いざあげてみるとほぼ飼育員さんがあげてるじゃん!
というミルクも上げてきました(笑)
孤児院と言いながらもほぼ自然の中で生きていて、
けれど象が水浴びに行く川までは車の通る道を横切り、
お土産屋ストリートを100頭以上の象が行進していくのが自然とは言えませんが^^;
それでも行けばわかりますが、大自然の中でのびのびしてる象を
柵をなしに接することができる貴重な場所です!
その他、、、
スリランカにはダリンが言うには約5つくらいの自然保護区があるそうです。
そして、そこをジープで野生の生き物を探すサファリなんかも沢山あるそうです。
一番いい写真だったから我がダリン・サファリで象の群れに出会えた写真。
道なき道を行くサファリ。 そして本当に危ない野生の象と出会える
感動は本当にすごかったです!!
キリンはいないけれど、スリランカ・サファリも本当におすすめです。
けれど、田舎道などを走ってると象と遭遇する道も多々あるそうです。
私たちの旅行では遭遇する事はなかったけれど
スリランカには警告看板の中に
“象に注意!”
と
“オオトカゲに注意!”
がありました。
写真を撮ってないのが申し訳ないのですが。
そして、スリランカの人は象に対してこう言います。
野生の象と出会ったら、生きるも死ぬも象に任せる。
と。
車だろうがバイクだろうが、目の前の象から逃げることは
難しいらしいので、大体が少しずつ距離を取ってじっと待つ。
象が機嫌が悪かったらおしまい…という状況になるそうです。
そして続けて言います。
けれど、象に会えることは本当にラッキーなんだ。 と。
自分より大きいものに恐れと敬意を尊ぶというこが
こんなに自然にあるのがスリランカ。
死を前にしてラッキーだと思えるスリランカ。
そして私のダリンは続けて言いました。
スリランカの法律で、象が10人以上 人を殺さないと
たとえ、私が目の前で象に殺されても象を殺してはいけないんだよと。
私はなんか大きい大きい自然の秩序を守ってるような気がする法律だなと
思いました。
と、とってもきわどい事を書いてしまったのでこの記事はいつか
消えてしまうかもしれませんが^^;
どう考えるかは個人の自由なので私は、そう思った次第であります
それでは、コメント・ツイッターなどでお声をかけて頂いた皆様、
本当にありがとうございます!!
ツイッターではお返事が返せる事もあると思いますので
そちらも宜しくお願い致します^^
次回も懲りずのスリランカ写真を載せますが、
今回も読んでくださりありがとうございました^^