裏話★コミックエッセイ劇場~君が歌うは世界で最も強く美しき讃美歌~ | 伊藤三巳華の恐怖新聞2

裏話★コミックエッセイ劇場~君が歌うは世界で最も強く美しき讃美歌~

伊藤三巳華『視えるんです。』発売中★byメディアファクトリー


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こんにちは^^ いろいろ反省しつつようやく原稿をあげました^^;

例の“おせんころがし”を題材にしてるけど全く怖くないこの漫画は

2月に発売される『シンカンNO3』朝日新聞社出版 に掲載される・・のかな?


詳細でましたらまた告知致します。興味がある方は読んでいただけたらと思いますm( _ _ )m


今回は、webコミックエッセイ劇場 で現在後篇がUPされてます

『視えるんです。web版~君が歌うは世界で最も強く美しき讃美歌~』の裏話…でもない裏話です(汗


ネタばれがありなので読んでない方は気をつけてくださいね!
















長崎は私が2番目に住みたい所です^^

(余談ですが一番はやっぱりジャックマイヨールも愛した千葉県房総(外房)です。)


長崎県在住の方に今回はきちんと長崎の風景を描いた事を喜んで頂けて本望でございました!

ありがとうございますラブラブ


今回は結構旅日記として漫画の方に描ききったので、漫画の中に出てくる

不可解なのか私の勘違いなのかわからない写真をUP☆

みんなで検証致しましょう^^


初めはグラバー邸スカイドーロから鍋冠山までに撮れた黒猫の写真です。


グラバースカイロードを上がり、鍋冠山の展望台を目指したんですが。。


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鍋冠山に向かう途中にグラバー邸敷地内の建物の裏側が見える所がありました。


しかし、このグラバー邸を見学する観光客が唯一ここで見かけた人。。。

昼の11時くらいだったからきっと皆さん昼食を取って家にこもってしまってたのかもしれない。。

そう思いつつなんとなくグラバー邸内の建物を見学する人をわき目にしつつ、

なんだかこっさみしい誰もいない民家を貫く坂を上がって行きます。


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すぐ歩いた所に猫がいました!そうです!漫画に出てた猫。

唯一の生命反応を示す存在でした。w

こちらは普通に移った写真の方、


そしてこの後、去りゆく猫を撮ったんですが・・・


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(゜д゜;)なんか急に色が違う写真が撮れたんです。

一応私もモノマネながら写真加工が出来るんですがこれはそのまんまです。


な・・なんででしょうね^^; 


この後に、あの恐ろしい体験をするわけです。


鍋冠展望台の写真も撮ればよかったのですが、

幽霊と遭遇もあり、本当に見上げた木でできた展望台が気味悪過ぎて撮る

気分にもなれませんでした^^;チキンハートでごめんなさいねあせる


後から長崎在住の方にプチメを頂きましたが、(ありがとうございました!^^)

この展望台オバケ出るオバケってスポットだったんですね。

気になる方は「鍋冠山 幽霊」で検索するば出てくるかな?


けど、どこを検索しても私が見た木の展望台なんてないし、

3つ並んだ慰霊碑もどこにもありませんでした(´∀`;)

うわーんこれもなんででしょうね~叫び長崎の方、情報求めますm( _ _ )m


写真が撮れなかったので恥ずかしい蛇足ですが、

幽霊に追い詰められて逃げ切った後、

自分を励ましながら下って戻る坂道の動画をUP…ちなみに何も映ってませんから!w

ただ、当時私が独りでここを歩いた感じだけはわかって頂けるかしら。。

後、誰もいない道中の感じも^^;見なくてもいいものです。


…二度と行かない・・・だろうけど独りじゃなかったらきちんと確かめに行きたいです!

コンクリートである展望台を。


そして、もうひとつ。


長崎の日本26聖人殉教地にある何度撮ってもぼやけてしまった教会内の写真です。



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こんな現実的な事を言いたくないのですが、

もしかしたらステンドグラスの光と堂内の明るさが違いすぎて自動ピント調整が

合わなかっただけかもしれません。


けど、この写真を撮った時、私は涙を流しそうになりました。


なんだかね。。誰も信じないかも知れませんが、というか私も確信を持ってませんが、

あの殉教地で視た少年は幽霊だったけど、彼は神様になったと信じてました。


・・・宗教的ことを取りはらって考えると、

もしかしたら、本当になんらかなの形でそういう存在になれたのかもしれないけれど。。


そう信じてやまないのは強い信仰心があったからこそだと思います。

それを思うと無宗教の私はなんとも言えない気持ちになります。


信じるということは本当に強くないと揺らぐものです。

彼が子供で純粋だったから揺るぐ以前に信じ切っていたのか?


けれど彼だけではなく、ここにいる26人全員、信じることをやめず自分を貫いたんですよね。

純粋だからとかではなく、本当に強い心を育てて信じるという行動をやめなかった…


おろかという人がいるかもしれないけれど、私はそこに人間の華を感じるんです。


彼らのように信念という大輪の花もあるけれど、小さな幸せを守るような同じく小さな華もあって、

けれど、どちらをみつけても私はとても尊い気持ちになり人ってすばらしいなと感動してしまいます。


一輪でもいいから、私も後悔とか、罪悪感なんて一ミリも入っていないような

楽しい事や、悲しんだ事、信念(こりゃ自信がないなw)や、行動をして、

こんな風に綺麗と言ってもらえる”華”が作れればいいなぁと、、憧れます^^


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彼はいつもここのどこかで私たちが手を合わせるのを見守っているのでしょうね。

この, 人が咲かせる事の出来る大きな花畑の前で。


悲しい場所にどうしても思えてしまいますが

聖人少年が誇らしく思ってる場所なのでとってもいいパワーが回ってます。

ので彼も言うように悲しい顔をするより、尊ぶ気持ちで手を合わせるといいかもです。

御利益がありそうですよね!



と、裏話を書くのをだいぶ遅くなってしまいましてすいませんでした。

そうして読んで頂きありがとうございました!

コメントも読んでおります~励みになっております^^本当にありがとうございます!


ではでは、皆様も良い週末を!