桃の節句ととげぬき地蔵サマ | 伊藤三巳華の恐怖新聞2

桃の節句ととげぬき地蔵サマ

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ここ最近、5月21日発売予定の『幽』掲載分の憑々草の単行本化作業で右往左往してます雷

すでに梅が咲いていた確定申告の帰りに、実家から近くなのに一度も行った事なかった

おばあちゃんの原宿・ととげ抜き地蔵に立ち寄ってみようかなって。

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1月に長崎に行ってきたばかりで、平和の祈り兄弟に会うとは!しかも地元で。

キミのお兄さんはとっても大きかったよ。


思い出しても誰もいない雨の長崎でした。本当にどこに行っても一人で。

ちょっと気味が悪い気もしてしまうほど、誰もいない観光地。

去年の京都も人が少なかったし…果たしてラッキーなのか・アンラッキーなのかな?


広島に行っても思ったけど…被爆地というのは一度リセットしたような。。

まるで “0” の空間に感じるんです。

化学兵器のケミストリーは歴史的建造物やそこに居た幽霊をも消し去ってしまうようで、

そう考える時、結局私たちやいるかいないかわからない幽霊ですら地球の一部で、

その全てのものは分子記号の複合体でしかないのかもしれないなと深く考えてしまうんです・・・

…幽霊の元素記号の並びはわからないけれど(汗


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そんな話を25歳くらいに広島から帰ってきてある人に話したんですが、

それをそっくりそのまま自分の言葉のように他人にそしてブログにも書いてた人がいたな。

・・・こんな思い出はまぁよしとして、 私が行った巣鴨地蔵通りは明日が縁日だとかで

なんとなく、お店の人たちがそわそわしてました。



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たぶん赤パンツ屋もそわそわしてました。



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昔お坊様に教わったんですけれど、道端にあるお地蔵様に簡単に手を合わせては

いけないよ。と言われました。

なんでも

「ここに理由があって慈悲深いお地蔵様をお立てになった訳だから、

そういったモノがすがってるので、むやみに手を合わせると連れて帰ってしまうよ?」

という理由らしいです。


え!まさか仏の説法を説く人から神様に手を合わせるなと聞くなんて!!

…と、当時はうろたえたけれど今はなんとなくわかるかなぁ・・?


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そういえば、とげぬきの入り口にある真性寺のお地蔵様は今は京都に出張されてるそうでw

変わりにちょこんと小さなお地蔵様が座ってたんだけど、

彼の名は 「身代わり地蔵」様と呼ぶんだそう。


なんか・・・お地蔵様ってちょっと嫌な役回りをいつも任されてる上に

手も合わせてもらえないなんてちょっとかわいそうだなとか思うのは私だけ?(´・ω・`)


怖い 悲しい けなげな奉仕。  まさに3Kのお役目周りだ。


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けど、幸せそうなお地蔵様もいた(^∀^)

のでテンション上がった。

地蔵通りだけにここではお地蔵様がスターキラキラですからね。


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主役の座を狙おうとする目立ちたがり屋さんはこうされてしまうのだ。w


なんだ?檻に入れられちゃって何をやらかしたんだ??と見上げると

『 小僧稲荷 』 だって。 わんぱくしすぎたのかしら?(^ω^*)

遊びに行きたそうなピンとした背中が可愛らしいです。


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さっきはスルーしたけれど、きちんと一応洗いました!

…けど、洗うと何のご利益かは実はわからないまま洗いました。


なんとなく女性(ではないと思うがw)なのでどう洗っていいか照れる・迷う。

(´Д`;)全然ヘンな気はないス! (´Д`;)ベタベタ触るつもるはないッスからジブン!!


・・・と、心でつぶやきながら水をかけて当たり障りなく洗う。

だから全く何のご利益があるかわからなかった…煩悩の塊め。orz


巣鴨は春が合うねぇと思ったのも、きっとのんびりしてたからだろうな。

お地蔵さんも笑ってる、すばしこすぎる狐様は檻に入れられてるしw


とげぬき様で何か視たかな?といいますと、

こういう所は常に人が来て手を合わせて、敬ってくださるので仏も狐も人も地蔵も水子塔も

なんとなく幸せそうです。だからいるだけでなんとなく幸せになります^^*


なのであえて何か視ようなんて思わないでふらりふらりとしてるだけで


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驚くような発見をする時もあるかもしれませんヽ(´∀`)ノ


そして私は煩悩の塊なのでしょうか??・・・・


この巫女さんがどうしてもシースルーに見えてしまいます(T∀T)ブワッ


伊藤はとげぬき地蔵サマから “ エロ・千里眼 ” のご利益を得たのかも…


など、近況がてら、無意味な記事を書いて申し訳ございませんm( _ _ )m

読んでくださりありがとうございます。

 さて 仕事します☆