繁華街の中のぼやき神社 | 伊藤三巳華の恐怖新聞2

繁華街の中のぼやき神社

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こんにちは^^ 伊藤三巳華ですドクロ10年振りに関西にやってきましたよ~

しかも前日は編集さんと朝まで飲んで二日酔いで降り立ちました(^ω^;)


前日の担当さんとのお話…


担当さんH 「…かやちゃんシリーズはかやちゃんいるし、霊感ママはママという・・・なんか伊藤さんの実話ホラーにはこれといった一貫性がないんですよね?皆さんのシリーズの様に。(´・ω・`)そこがドン!といかない原因かも 」


伊藤 「 うーん…まるで私の人生の縮図のようですね・・・(T∀T)ブワッ 」


かといって伊藤が修行して術使いになって活躍する話はなんか

(゚Д゚)y─┛~~  オマエ 自分スキダナ

…な話だし(´・ω・`)他の人を主役に立てる(人柱に!)という案も出たんですが

( ゚-゚)  それじゃぁ、伊藤さんはなんでいるの?(この世に)

…だしで、結局今までのまま、コイツ胡散くさーNo,1実話ホラーストーリーを描いていくコトになりましたww


皆様 こんな伊藤にいつも応援ありがとうございますm( _ _ )mキラキラ


そんなわけで盛り上がり酔っ払いか、二日酔いの状態で関西入りをします

待ち合わせしていたお馴染みココの記者コトスピカンの先生コザクラさんと

もう1人私たちの知人・関西の案内人のAさんを伴い

中山一朗先生とちょっとした対談があり(詳細は未定の為内容は秘密ですいませんm( _ _ )m )

そうこうしてるとすっかり辺りは夜になっていて

コザクラさんが是非会わせたい神社があるからと言って案内していただきました走る人走る人走る人

( *上の写真は記念撮影。社の中の高貴な霊さんに承諾済みです )


西の繁華街はアーケードだらけなんですね。その中でこの神社はぽっかり夜空を

眺めるコトができます四方のビルと共に。夜の街


そして一番初めに気が付きました。


…ここの神社。道が角・角で切れてるんです。


だから参拝路を行こうとすると角で切れてる(´・ω・`)

唯一邪魔なく行ける参道は表門から真っ直ぐの本堂までだけ。

そこを囲むように四角い参拝路があって脇には小さな稲荷や祠もあるのに

曲がり角で道がなくなってるんです(´Д`;)


私みたいな参拝路きちんと行こうとする人はひじょーーーーっっに歩きにくいのですo(´Д`;;)


因みに言いますとビルとビルがひしめき合いすぎて角が消えてるとかじゃないです。



こんな変わった神社は始めてです( ・ω・ ;)


気を取り直してコザクラさんが案内してくださった脇にあるお稲荷様へ。


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段々続きの紅い鳥居のある奥を覗いて見た時でした


( `゜д゜´)“ ここに参るならちゃんと手水しろー!ったくここは酔っ払いばかりで…ブツブツクドクド…むかっ


と、頭の中に声が響いたのです。

…あ、改めて言うのもなんですが、私の感じた話なんで胡散臭いヤツと思って読んでくださいあせる


どうやら稲荷の誰かの声らしいと私は推測。

お狐サマはどうやら酔っ払いが来てマナーも守らない事に常にイライラしてるご様子でしたが…

そのクドクドお説教っぷりはまさに私の想像する関西のおばちゃんたちの様で

つい「これもお土地柄?」 なんて思ってしましました(^ω^;)


しかしうるさく言う割にはたたるとか、変な感じはしないです音譜

なんというか・・【 偉い方なんだけど親しみやすい下町口調? 】と言ったら失礼かしら?(^ω^;)


とりあえず一同整列させ小声で、

o(´Д`*) 「 なにやら形式にうるさい狐サマみたいだから形式はきちんとしようね 」

と、作戦会議。 (・∀・)( ・ω・ )はーい♪ …と、お返事のいい仲間たち♪


みんなで手水をすませて参拝へ。


案の定というか私が手を合わせた時もお狐サマは 


( `゜д゜´)“ なんでもいいからなんか願ってき!”


的なまさに大阪のおばはんのようなゴーインぷりw

いつも私は願い事しないのにそう言われたので二日酔いが治りますようにと願いましたw

・・・ゴーインだったケド・・・(^ω^;)少しよくなったよ?感謝しまーす☆


しかし、コザクラさんが参拝しに行かれた時はちょっと違った感じで昔からの旧友のように

なにやら奥でひそひそと大事な話をしてるご様子でした。


今回この度でコザクラさんのルーツが大分紐解けるんですが、

その発端になったのもコザクラさんが


「私はどうしても本堂とかよりお稲荷様が気になるんだよね?なんでだろ?」

とつぶやいてました。その言葉にひっかかって私もいろいろ注意してみていきまして…


ココでまず、コザクラさんは水と女系の神様にご縁がありお狐サマに呼ばれてるかもと察しました。

この話はまたいつかきちんと書いてみたいと思います(^ω^*)



話は戻って・コザクラさんとお狐サマの秘密の語らいが終わり

つい私はカメラの話をふってしまいコザクラさんが手を合わすのを終わらせ

来た鳥居の道を急いで戻ろうとした時でした


( `゜д゜´)“ アンタ!参道は産道っても言うんだから戻ったら親不幸なんだよ!右から回り!まったく最近のブツブツ・・・ ”


ってやっぱりお狐おばちゃんのチェックが入るww えこひいきはないみたいですね^^;

慌ててコザクラさんを呼び止め軌道修正、きちんと右回りに出てきて落ち会いました。


参道って産道ともいうなんて…どこかで聞いた様な気もするがこの時まで忘れてましたが

あらためてそう聞くとなるほどなんかありがたいお話です^^*


しかもコザクラさんが言っていたのですが

「 なるほどー・・・ここはお百度参りの場所ですから確かに戻ったら意味ないですねー(^∀^;)」


と言うように後から言われて気が付いたのですがここはお百度参りのお稲荷様。


産道から戻っちゃったら生まれない=生まれ変われない。

ので参道から出て願掛けをし、また地面(この世を)歩いて参道へ。


元は百日願掛けを単純化したものだけと考えていたけど、“ 百度踏む ”には

なにやら深い何かがあるかもしれないなぁと思いましたキラキラ


お狐様ありがとうございました。 合掌★


そして、最後にポケーっと考えたんですが、夜は繁華街も近く、酔っ払いが多いので

悪さをする人を寄せ付けない様にわざと歩き辛くする為に角々で道を断ち切ってるのかなぁと

なんとなく推測しました。

やっぱ、なんか違和感覚えますし^^; 

どこが道??みたくなってなんとなく挙動不審になり戻りたくなりますから多少効果はあるような気がします。


これは全くの私だけの見解ですが、

礼儀作法にうるさい神様と観光客なれしてる神様もいらっしゃいます^^w


けど必ずしもしきたりや作法を守ればいいという感じではなく、ここが好きだと思えたり

何度も足を運ぶような身近に手を合わせる場所がある生活もいいですし、


一番がそこに行く時の気持ちが大事なのかなぁと思います。^^


酔っ払ってふらっと立ち寄って杓子で救い水飲んではダメですよと言う訳ですね(^ω^*)

お狐サマがおっしゃるようにはw


長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございましたm( _ _ )m


伊藤三巳華の取材旅行よりドクロ