伊東歌詞太郎です!


北海道から帰ってきて引きこもってますクリスマスイブイブ!!
街に出て作曲でも一発決めたいところですが、外に出られないので仕方がない!



さてさて行ってきました「NORTH X'mas~Anison-R NIGHT」!!
北海道は札幌市にあるライブハウスにて、歌ってトークまでしてきました。

来てくれたみなさん、本当にありがとうございます!!

大先輩であるGeroさんとの共演、
やはりいつみても楽しんでしゃべって歌うGeroさんは素敵です!!


僕も初めて歌う、というか、
はやく届けたかった曲を2曲、きてくれた人の前で歌えたこと。
これが今回、一番緊張したというか、挑戦でした。



「ポプラの丘に風が吹く」
これはポプラグループが北海道にないということで、
ちゃんと聞いてもらえる機会がなく、
一番にセットリストに入れた曲です。
キャンペーンソングということで、そういった側面が強いのかと思いきや、
僕なりにすごく伝えたいことを歌詞にしてみました。
言葉と、メロディー。
とっても気持ちを注いだこの曲を聞いてもらえてうれしいぜ北の大地!!!


ところで北野大地くんて、たぶんどこかにいるよね。




「僕だけのロックスター」
この曲は直前まで迷っていたのですが、
やはり伝えたいなと。
いろんな思いを込めないようにしてもきっとこもってしまう。
どうやってもそういう曲って何曲かあると思うのですが、
間違いなくこの曲はそれにあたります。
やった、こそあど言葉すべてワンセンテンスに入れこんでやったわ。



こそあど言葉は「代名詞」に分類されますが、一つ注意。
「この」「あの」「その」「どの」は連体詞に分類されます。
覚え方
「このあのそのどの連体詞」と暗記しましょう!



自分、ついでにもう一個いいすか...?


「大きい」、「小さい」、は言い切りの形が「い」なので形容詞なのですが、
「大きな」、「小さな」、と言うと「な」で終わってるので形容動詞じゃない?
という疑問を持ったそこの受験生!!!!

いいぞ!!!!!!!!このペースで頑張れば君は第一志望に合格する!!!!

「大きな」、「小さな」は形容詞でも形容動詞でもなく、

「連体詞」だ!!!!!!



ざわ...。ざわ...。(カイジ)



覚え方は、

「大きな小さな連体詞」

とおぼえましょう。
連体詞はあんまり出てこないので、以上の二つは最低でも覚えておきましょうね!


まぁ難しい説明はどうでもよい!

「このそのあのどの連体詞」

「大きな小さな連体詞」

この二つだけでも覚えて下さい!
このあとも素敵なバンドさん出てくるんで、
イベントを最後まで楽しんで帰ってください、ありがとう!ドドパンパンパン!(ドラムの音)



ハッ!いかんいかん!
東京の下北沢によくいるバンドのMCが出てきてしまったぜ。
「僕らのバンド、名前だけでも覚えて帰ってくださいね!」って、
僕も何回言ったっけなぁ。
こういうバンドが特によくいるライブハウスは、
渋谷サイクロン。
って下北沢ちゃうやんけ!!!!!!!!!




さて、話はそれましたが、
札幌のライブハウスは、
僕が人生においてもっとも多くの回数をやったことがある、
キャパシティ200~350人の大きさ。
もっとも得意とする広さでした。

5曲、とっても気持ちを込めて歌いました。
錯覚かもしれないけれど、しっかりと受け止めてくれているように感じました。


こういうイベントの時は、
いただいたお手紙を持って帰れます。
なのでその日のうちに読むんです。



あなたからいただいたお手紙には、
僕が気が付かない僕のことが書いてあります。
みなさんから、なんて書きたくない。
一人、一人、あなた。


僕は歌のなかにある何か言葉にできないものを届けたくて、
精一杯どんなステージでも歌っているんですね。

あなたの手紙に書いてあるのは、
応援します、伝わってきます、そういうことたち。

僕は以前、
少しずつ手紙に書いてあることが信じられるようになってきたとこのブログに書きました。
でも、それは間違っていた。


こう書くと、
あなたを僕が信じていない状態から、少しずつ信じることができている。
そんな風にとらえられますし、少なくとも僕はおとといまでそう思っていました。


でも、大きな間違いだった。

僕は、
「自分ごときが、歌で何かを伝えられるわけがないんだ」
という気持ちがあります。
でもそれでも伝えたくて伝えたくてたまらないので、
毎回必死に歌っていたんですけれども、
それって信じていないのは「僕自身」だったんじゃないかな?と気づかされました。


なぜ気づいたかは言うまでもない。
今までのあなたの手紙、リプライ、ブログのコメント、直接もらった言葉のおかげです。


少しずつそれらの言葉を信じられるようになったのではない。

僕が僕を信じていなかったことを、
少しずつあなたの言葉の数々で背中を押してもらい、
僕は僕をちょっと信用できるようになってきたんじゃないかな、と。

これが正しかったのではなかろうか。

やはりどこまでも僕は助けられて音楽を続けている。
AからZまで、どうやったって助けられて音楽を続けている立場なんだなと、
もっともっと強くゆるぎなく胸に刻むことができました。


また一つ、あなたに教えられてしまいました。
やっぱりありがとうは何度も伝えたいし、
しつこいといわれようとも伝えます。
だって本当にありがたいことなんだから!!!!!!!



手紙は、あってもなくてもいい。
来てくれたことで本当に本当にうれしい。

僕はどのイベントでも、手紙がなくてごめんなさいと言う人に必ずつたえています。

手紙はあってもなくてもいいという言葉の意味は、
ちょっと説明しないと誤解を生んでしまいそうですね!


まず音楽を聞いてくれるということがどれほど確率の低いことか。
どんなに頑張って聞いてもらえるように工夫しても、
自分の作った音楽を聴いてくれる人はぜんぜん増えません。
そして一人二人増えたとしても、
次に作った曲を聞いてくれるかどうかなんてまたわからない。


バンド、シンガーソングライターは想像以上に数が多く、
そのほとんどが僕と同じ気持ちを持っていると思います。
音楽を聴いてもらうことは大変なんだなと。
精一杯いろんなこと試したりしても、なかなかうまくいかないんですよ。
本当に。



もちろん、聞いてもらうことよりも、
ちやほやされるためにやってそこで満足してる、もしくは、
スタジオ入ってライブを月に2本ペース音楽やってるぜ感で満足してるバンドも、
けっこうな数いますが(笑)!



だから、音楽をインターネット上で再生してくれることは僕にとっては
あり得ない幸せというか、信じられないことなんです。


言うまでもなくライブなんてもっと大変ですよ!!!

聞いてもらった上で家から出て、
会場に足を運んでもらわないといけない。
そこで売っているCDを買ってもらうなんて、
またその先にあるハードルだと僕は思っています。


CDを聞いて、イベントやライブに来てくれるということは
僕からしたらもう

「感謝」

これに尽きます。
でもこんな一言ではなく、もっともっともっと大きな気持ちを持っているのですが、
あいにく一番近い言葉が

「感謝」、「ありがとう」

これしか知らぬのです。



手紙はさらにさらにその先にあるものではないでしょうか...。
あなたの時間を割いてまで、
僕に伝えたい言葉を書いて、持ってきてくれるわけですから。
なんてことだ、って思いますよ!!


来てくれるだけで本当に幸せなんですから、
そのうえ手紙までくれるのは身に余る光栄なわけです。


そういう意味での、
手紙はあってもなくてもいい、という言葉です!

手紙は持ってこなかったら申し訳ないと思うものでもないし、
僕が読む負担になるから書いちゃいけないものでもないないし、
負担だなんて思ったこと一度もないし!!
というようなものです。


いただいたものは確実に読んでます!!!
いつも背中を押してくれてありがとう。


本音はすべてに返事を出したいのです。
お返事ください、というものもあります。
でもすべてにお返事を書いていたら僕が曲作る時間なくなっちゃうから許してください...!
というわけですべてにお返事を書かない、ということにしています...!
ごめんなさい!!!!




お!
イブイブからブログを書いていたらクリスマスイブになりましたね。
クリスマスイブもクリスマス当日も、
僕は自分なりの幸せをかみしめる予定です。

世間が作ったまやかしの価値観に騙されて、
自分なりの幸せを見失わぬよう!!!