伊東歌詞太郎です!




いやー、日本シリーズで日本が盛り上がっていますが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。



僕は本当に夏前の生活に戻ったというか、
やっとペースをつかんだ感じです。


僕はすぐに曲ができるタイプの人間ではないので、
それこそ24時間体制でメロディーを考え続けています。

夜中、ふと夢でいいメロディーが浮かべば、
寝ぼけたまま枕元にある携帯電話に録音してまた寝る。

電車の移動中、いいメロディーが浮かべば録音する。

一人で歩いている時にいいメロディーが浮かべば、道のはじっこによって録音する。

そうやって常にメロディーを追っていないと、
追いつけないんです。


先日久しぶりに川に行って作曲をしていたら、
まぁいつもの2倍くらいメロディーが出てきてたまりませんでした!!


僕は川が好きであることは確かなのですが、
なぜ川が好きなのか、と考えた時に、
僕は生まれてからずっと、
川のほとりにある家に住んでいたからだということに気が付きました。


東京都足立区に生まれて荒川のほとりに住んで以来、
次は隅田川、
次は多摩川、
そんなふうに順調に川のそばの家を選んできていたのです。


これにはちょっとびっくり!!
僕は今年の3月にお引越しをしまして、
生まれて初めて、川のほとりではない家に住んでいるのです。


あわただしい夏が過ぎて久しぶりに川に来たら、
なんか訳わからない気持ちになり、
とってもギター弾いて歌いながら作るのが楽しかった。


やはり子供の時に経験したことは、
その人の人生に大きな影響を与えているのかもしれません。


そんなに川が好きだなんて思わなかったけど、
それはいつも当たり前にあったものだから意識しなかっただけなのかもしれない。

いやー、人生何が勉強になるかわからないもんですね...!
僕は思春期を江東区ですごし立派な常識のある大人になりました。
立派な常識のある大人になりました。

そう、立派な常識のある僕は江東区、東京の下町の雰囲気がとても好きです。


好きな漫画の中の一つとして、「三月のライオン」をあげることがあるのですが、
これは舞台が東京月島。

下町の風情と、人情と、開発による近代化、昔ながらの町並み、
これらが品よく混ざりあっていて面白いところなんです。

その月島から隅田川を挟んだ反対側の江東区の門前仲町、
ここで僕は思春期を過ごし、立派な常識のある大人になったわけです。


え?なんか言いたいことある?


ないよね?


門前仲町は三月のライオンの舞台、月島に比べたら
もっと人情寄りで、いい意味でごちゃごちゃしている町なんです。

富岡八幡宮があり、5のつく日は縁日が開催され、
僕は毎回あんず飴を買いに行っていた。

あんず飴って、300円でルーレット回せるんですよ。
大当たりは5本もらえるんですけどね、
生まれてこの方1本しかあてたことない。


富岡八幡宮はじつは非常に由緒ある神社であり、
みこしは深川(富岡八幡宮)山車は神田(神田明神)広いのが山王様(日枝神社)、
というように江戸三大祭にあげられるほどです。

4年に一度、やけにお神輿が町をめぐるなぁ、なんて思っていたら、
三大祭の一つがここで行われていたとは知らなかった。


やはりこういう気取らない下町で育ったからかもしれません。
全国をまわると、気取らない素敵な町がたくさんあって、
そういうところはなんだか呼吸がしやすいです。




さて、本日は新しい動画をアップロードいたしました!
天月君と一緒に歌った「タイムマシン」。

大好きな作曲家40mPさんの大好きな歌。

ついにアップロードできてうれしいです!!!
虹色オーケストラだけでなく、
いろいろな場所でうたった思い出のたくさん詰まった曲です!!!!!







でももし、タイムマシンがあっても、
僕はいまが一番大切に思えるので乗らないかもしれません!


頭の中身がこのままで子供になれるなら、
うん、乗るな。

頭の中身は立派な常識のある大人ですからね。

え?何か言いたいことある??????????