久しぶりに家に帰ってきました伊東歌詞太郎です。


ツアー真っ最中でありながら、明日のさいたまスーパーアリーナの出演のため、
一時帰宅を果たしているわけです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか!!!



このブログを見ている方の中の何名かは、
COFツアーに来てくださった方々もいらっしゃるでしょうか。
改めて来てくれてありがとうございます!!

関東の梅雨明けとともにはじまったツアーも、早くも3分の1が終わってしまいました。



できるのか不安だった、終わりの見えないトンネルに飛び込むようで。
そんな気持ちを何回か味わったことのある僕は知っている。



果てしなく思えることも、
飛び込んでしまうと必ず終わりが見えてくる。
そして、その不安の先に見えてくるのは、いままで見たことのない素晴らしい景色。
不安が大きければ大きいことほど、
飛び込んだら素敵なものが見える。

きれいごとでもなんでもない。これは僕の経験上、です。


とは言うものの、COFツアーが27公演、
そしてそのあとの路上ライブツアーは17箇所。
自分の人生で一番多くの場所で歌をうたうことになっていて、
さすがに不安ですよー!これは(笑)!!


あ、そうそう!
ここでまた改めて伝えますが、
路上ライブツアー、今回は夏休みでも何でもないド平日なので、
無理はしないでくださいね...???

北海道の納沙布岬なんて火曜日ですからね??

もし仮に納沙布岬に仕事やすんできました!とか学校サボってきました!
とかいう人がいたら、
心の中でその人を抱きしめながら叱ると思います(笑)。


路上ツアー初日が納沙布岬なので、0人スタートもあり得る。
その時僕は、
0人でも歌うのかな?
そんなことを考えています。


結論から言えば、確実に歌います。
誰かがいないと歌をうたわないなんて、おかしい。

僕は歌が好きです。
好きなことは目の前に人がいるかいないかでやるやらないを判断するはずがない。


僕は、一人でも歌をうたうことができます。
とっても楽しいし、
楽しいだけじゃなくていろんなことを感じられますから、歌って。


そう、だから!!

もし仮に目の前で聴いてくれる人がいたらですよ?
それはどれほど素敵なことか、言葉で表せるもんじゃない。

だって、聞いてくれるなんて。
まるで夢のような話です。どれほどありがたいことなのか。


しかし。

そしてこのありがたいという気持ちは、
人がたくさんいるライブを多く経験していくと薄れていってしまう。
とてももろく儚いものなのかもしれないです。



でも僕は、
COFツアーも、路上ライブツアーも、
よくぞ、よくぞ来てくれたもんだな!!って気持ちで全生命をかけて歌ってます。




いろんな考え方の人がいると思いますが、
僕はやっぱり、
ツアーに対する考え方、特に深く考えてしまいます。

そこに音を聞いてくれる人がいるからツアーにいく、では間違いなんじゃないかと。
それだとどうしても、

「求められているから自分が行ってあげている」

という慢心が生まれるんじゃないかと思うんです。

最高にかっこ悪いと思う。



そうじゃないんだ!!



自分が歌をうたう場所に、みんながわざわざ来てくれてるんです。
ぼくにとっては、この考え方以外は浮かんでこない。

明日以降も歌をうたう場所がいくつか続いていますが、
もし!
もし来られる方がいらっしゃいましたらよろしく!

来られなかった人の前でも、いつか歌えることを信じて!!

久方ぶりに帰った自宅にてキャッツにもらった元気を糧に、
明日以降もどこでも全力を尽くします!!