伊東歌詞太郎ですこんばんは!
僕はブログの更新頻度を上げてから、
まぁ、そこそこ経ったわけですよ。
先ほど、僕は自分の記事を読み直したんですね。
いやまぁ、なんと内容のないこと。
ないようがないよう!
Hyper Yo-Yo!!
僕は歌い手として活動してるわけですから、
多少は音楽やそれに関連することにも触れないといかんでしょ!
というわけで、本日は僕の持っているアコースティックギターについて語ろうと思っています。
僕は生放送で弾き語りをよくやっているのですが、
その時のギターはまさに今から語ろうとしているギター、「Gibson j-45 RoseWood custom」
イベントで何回か僕が持っているのを見たことがある人もいるでしょうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140629/00/itoukashitarounanokana/94/db/j/t02200165_0800060012987346856.jpg?caw=800)
僕が今までで一番高い買い物をしたのは、
何を隠そうこのアコースティックギターです。
僕はもともと、歌をうたうのが大好きでした。
歌はアカペラで歌うのもとても楽しいですが、
やっぱり伴奏があった方がより楽しい!
というわけで、歌いながら完結する楽器がほしかったんです。
そして、僕は面倒くさがり屋の性格なので、
すぐに音が出ることが望ましかった。
そうなってくるとアコースティックギターがほしくてたまらんわけですよ!
もうね、アコースティックギターを語らせたらすごい人が世の中にはたくさんいるので、
僕が細部にわたるところまで解説するのはさけておきます。
僕はこの一本だけでもうずーっと満足しています。
エレキギター、アコースティックギター、
ともに何本も持つ人がたくさんいますが、
僕はそれをしません。
なぜ何本も持つのか。
まず第一に、音のキャラクターが違うものをそろえて、
よりいろんな曲に対応できるようにするため、
という理由があります。
これは非常に音楽的です。
この理由でギターを何本も持っているのは、
とても素晴らしいことだと思います。
そして第二。
単純にコレクターになってしまう。
楽器の世界は、これがまた多いんですよ。
僕はコレクターとして楽器を収集する方々に対して、
ちょっと疑問をなげかけたい。
いやまぁもちろん、
世の中にはいろんな楽しみ方があるとは思うのですが、
僕はコレクターの手にわたってしまったアコースティックギターは、
かわいそうだなと感じてしまいます。
個人的にね。あくまで個人的に。
だって、人間の手は2本しかなくて、
一つのギターを弾くには手が2本必要なわけです。
つまり、一つのギターを弾いてる間は、
他のギターは弾かれないということなんです。すっごいあたりまえだけど!
アコースティックギターは、
成長するものなんです。
木でできていますから、
年月が経つにつれて、音が変わっていくんですね。
そしてこれがまたロマン。
弾けば弾くほど、音が大きく、響きだしていく。
不思議です。
これは誰かが科学的に検証したものではないんですが、
世の中で言われていること。
弾きこむと、音が良くなる。
一応、科学的な裏付けを言うと、
木でできていますから、そこには水分が含まれています。
経年による変化でその中にある水分がだんだん蒸発し、
木が乾いてくる。
材質としては、乾いたものの方が良く鳴るのは確かなので、
それが音の変化になってあらわれる、というもの。
さらに、
弾くということはギター全体に振動を与えるということ。
すると、内包されている水分や木の繊維などがどんどん振動によって均一化されていき、
良く鳴るようになるというもの。
っていうか、諸説あるんですね、ギターの音の変化原因て。
その前に本当に音が変わるのかどうかわからないという説もあるし、
一切弾かなくても時間の経過で音は良くなるという説もある。
でもね、弾けば弾くほど音が良くなっていくというのは、非常にロマンがあるし、
実際、弾かれないまま数年過ごした中古ギターは、
あまり音が変化しないということもよく言われているのも事実。
そして僕も経験上、そんな気がします。
なので、コレクターの手にわたり弾かれなくなってしまったギターは、
そのポテンシャルを発揮できなくなってしまうのかもしれません。
そんなのあんまりだよ!!
さて僕のギターですが、
もうローンで購入してやりましたよ!!
当時は清水の舞台から飛び降りる気持ちでしたね...。
24回払いなんてはじめて。
いまだにこれより高いものを買ったことはありません。
そんな高級品を、
僕は今まで全く甘やかさないで、まさに弾き倒してきました。
こういうものの扱いには非常にうるさい人がこれまた沢山います。
湿度は55%以上75%未満で保管するのが望ましい、
直射日光はなるべく避ける、
弾いたらすぐにクロスで拭いて、酸化するのを防ぐ、
高温、低温の状況では弾かない、
などなど。
こんなことを言い出したらきりがありませんよ!!!!!!
僕はこのギター、一度も湿度を調整したことなんてないし、
弾いてもたまにしか拭かないし、
何よりもピックガードを越えて弾くので傷もいっぱいつく。
炎天下だろうが雪が降る日であろうが、
いつだって僕は路上ライブではこいつと一緒にやっているし、
ライブハウスの意味わからないくらい熱い照明に照らされても、
こいつとともにやる。
いつでも弾けるように、
部屋のギタースタンドでいつだってスタンバイしてくれている。
血と汗と涙がしみ込んでいる、というのは本当で、
実際に僕の血と汗と涙がこの木にはしみこんでいます。
ほら!血がついてる!ホラーやで。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140629/00/itoukashitarounanokana/ba/20/j/t02200165_0800060012987341071.jpg?caw=800)
そしてこいつ、
何のメンテナンスもしなくてもずっと元気でいてくれる。
最高だよ。
僕は楽器を甘やかさないという信念があります。
僕にとっての一番の楽器。
それすなわち、のど。
喉を大切にするためにマスクをする。
加湿器をする。
はちみつをなめる。
わかります、きっと喉にはいいのかもしれない。
でもたとえば、マスクをして喉を守るなら、
ライブの本番でマスクしながら歌うのかな?
と思う。
もし氷点下でライブがあったら?
もし40度以上の砂漠でライブがあったら?
その砂漠が湿度0%だったら?
世界のどこかで、加湿器がないホテルに泊まったら?
はちみつを忘れたら?
そのときどうするんでしょうか。
僕は喉が人一倍丈夫で、どうやってコンディションを維持していますか?
と聞かれることがあるのですが、
これは矛盾するようですが、甘やかさない。
なにもしない、というのが正解なのではないか、と思っています。
もちろんこれは人それぞれの考えなので、
一概には言えませんが...!
そんな考えのもと、
このギターもここまでメンテナンスなしで
とてもいい音で鳴り響き続けてくれました。
ネックのそり、ボディの浮き、全然気にならない。
このギターが特別丈夫なのかもしれませんが、
そういうところも含めて本当に愛しい!!
これからもこのギターとともに歌っていきたいです。
もはや、ギターというよりもなんていうんだろう...!
大切な仲間です。
僕はブログの更新頻度を上げてから、
まぁ、そこそこ経ったわけですよ。
先ほど、僕は自分の記事を読み直したんですね。
いやまぁ、なんと内容のないこと。
ないようがないよう!
Hyper Yo-Yo!!
僕は歌い手として活動してるわけですから、
多少は音楽やそれに関連することにも触れないといかんでしょ!
というわけで、本日は僕の持っているアコースティックギターについて語ろうと思っています。
僕は生放送で弾き語りをよくやっているのですが、
その時のギターはまさに今から語ろうとしているギター、「Gibson j-45 RoseWood custom」
イベントで何回か僕が持っているのを見たことがある人もいるでしょうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140629/00/itoukashitarounanokana/94/db/j/t02200165_0800060012987346856.jpg?caw=800)
僕が今までで一番高い買い物をしたのは、
何を隠そうこのアコースティックギターです。
僕はもともと、歌をうたうのが大好きでした。
歌はアカペラで歌うのもとても楽しいですが、
やっぱり伴奏があった方がより楽しい!
というわけで、歌いながら完結する楽器がほしかったんです。
そして、僕は面倒くさがり屋の性格なので、
すぐに音が出ることが望ましかった。
そうなってくるとアコースティックギターがほしくてたまらんわけですよ!
もうね、アコースティックギターを語らせたらすごい人が世の中にはたくさんいるので、
僕が細部にわたるところまで解説するのはさけておきます。
僕はこの一本だけでもうずーっと満足しています。
エレキギター、アコースティックギター、
ともに何本も持つ人がたくさんいますが、
僕はそれをしません。
なぜ何本も持つのか。
まず第一に、音のキャラクターが違うものをそろえて、
よりいろんな曲に対応できるようにするため、
という理由があります。
これは非常に音楽的です。
この理由でギターを何本も持っているのは、
とても素晴らしいことだと思います。
そして第二。
単純にコレクターになってしまう。
楽器の世界は、これがまた多いんですよ。
僕はコレクターとして楽器を収集する方々に対して、
ちょっと疑問をなげかけたい。
いやまぁもちろん、
世の中にはいろんな楽しみ方があるとは思うのですが、
僕はコレクターの手にわたってしまったアコースティックギターは、
かわいそうだなと感じてしまいます。
個人的にね。あくまで個人的に。
だって、人間の手は2本しかなくて、
一つのギターを弾くには手が2本必要なわけです。
つまり、一つのギターを弾いてる間は、
他のギターは弾かれないということなんです。すっごいあたりまえだけど!
アコースティックギターは、
成長するものなんです。
木でできていますから、
年月が経つにつれて、音が変わっていくんですね。
そしてこれがまたロマン。
弾けば弾くほど、音が大きく、響きだしていく。
不思議です。
これは誰かが科学的に検証したものではないんですが、
世の中で言われていること。
弾きこむと、音が良くなる。
一応、科学的な裏付けを言うと、
木でできていますから、そこには水分が含まれています。
経年による変化でその中にある水分がだんだん蒸発し、
木が乾いてくる。
材質としては、乾いたものの方が良く鳴るのは確かなので、
それが音の変化になってあらわれる、というもの。
さらに、
弾くということはギター全体に振動を与えるということ。
すると、内包されている水分や木の繊維などがどんどん振動によって均一化されていき、
良く鳴るようになるというもの。
っていうか、諸説あるんですね、ギターの音の変化原因て。
その前に本当に音が変わるのかどうかわからないという説もあるし、
一切弾かなくても時間の経過で音は良くなるという説もある。
でもね、弾けば弾くほど音が良くなっていくというのは、非常にロマンがあるし、
実際、弾かれないまま数年過ごした中古ギターは、
あまり音が変化しないということもよく言われているのも事実。
そして僕も経験上、そんな気がします。
なので、コレクターの手にわたり弾かれなくなってしまったギターは、
そのポテンシャルを発揮できなくなってしまうのかもしれません。
そんなのあんまりだよ!!
さて僕のギターですが、
もうローンで購入してやりましたよ!!
当時は清水の舞台から飛び降りる気持ちでしたね...。
24回払いなんてはじめて。
いまだにこれより高いものを買ったことはありません。
そんな高級品を、
僕は今まで全く甘やかさないで、まさに弾き倒してきました。
こういうものの扱いには非常にうるさい人がこれまた沢山います。
湿度は55%以上75%未満で保管するのが望ましい、
直射日光はなるべく避ける、
弾いたらすぐにクロスで拭いて、酸化するのを防ぐ、
高温、低温の状況では弾かない、
などなど。
こんなことを言い出したらきりがありませんよ!!!!!!
僕はこのギター、一度も湿度を調整したことなんてないし、
弾いてもたまにしか拭かないし、
何よりもピックガードを越えて弾くので傷もいっぱいつく。
炎天下だろうが雪が降る日であろうが、
いつだって僕は路上ライブではこいつと一緒にやっているし、
ライブハウスの意味わからないくらい熱い照明に照らされても、
こいつとともにやる。
いつでも弾けるように、
部屋のギタースタンドでいつだってスタンバイしてくれている。
血と汗と涙がしみ込んでいる、というのは本当で、
実際に僕の血と汗と涙がこの木にはしみこんでいます。
ほら!血がついてる!ホラーやで。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140629/00/itoukashitarounanokana/ba/20/j/t02200165_0800060012987341071.jpg?caw=800)
そしてこいつ、
何のメンテナンスもしなくてもずっと元気でいてくれる。
最高だよ。
僕は楽器を甘やかさないという信念があります。
僕にとっての一番の楽器。
それすなわち、のど。
喉を大切にするためにマスクをする。
加湿器をする。
はちみつをなめる。
わかります、きっと喉にはいいのかもしれない。
でもたとえば、マスクをして喉を守るなら、
ライブの本番でマスクしながら歌うのかな?
と思う。
もし氷点下でライブがあったら?
もし40度以上の砂漠でライブがあったら?
その砂漠が湿度0%だったら?
世界のどこかで、加湿器がないホテルに泊まったら?
はちみつを忘れたら?
そのときどうするんでしょうか。
僕は喉が人一倍丈夫で、どうやってコンディションを維持していますか?
と聞かれることがあるのですが、
これは矛盾するようですが、甘やかさない。
なにもしない、というのが正解なのではないか、と思っています。
もちろんこれは人それぞれの考えなので、
一概には言えませんが...!
そんな考えのもと、
このギターもここまでメンテナンスなしで
とてもいい音で鳴り響き続けてくれました。
ネックのそり、ボディの浮き、全然気にならない。
このギターが特別丈夫なのかもしれませんが、
そういうところも含めて本当に愛しい!!
これからもこのギターとともに歌っていきたいです。
もはや、ギターというよりもなんていうんだろう...!
大切な仲間です。