126 羽田空港の断水くうこう問題

羽田空港の第2ターミナルの水から塩分を検出したという。水道の水に異物が混入するという話は聞いたことがない。もしそのような事が頻繁に起こるとしたら大問題になる。

空港の水は、ビルの屋根の上に置いたタンクにポンプで押し上げて、そこから各部に供給しているようであるが、この何処かで異物が混入したことになる。もし混入されたものが毒物であったら一大事である。原因の調査が待たれる。

私の住んでいるマンションも当初は屋上のタンクを利用していたが、数年前にタンクを使用せず、直接各戸へ供給するように変更した。変更の目的は残留塩素の量を管理する為である。私は9階に住んでいるが、塩素の量が少し高くなり、安心した毎日を送っている。

最近のマンションでは屋上タンクを使わずに直結方式が使われている。

直結方式は二つあり、①直圧直結給水方式で、水道局からの水をそのまま使うもので3~5階建てにつかわれる。

もう一つは、 ②増圧直結給水方式である。これはポンプによる増圧をするので、中高層ビルに利用されている。これらの方式を使えば、水道水に異物を入れられる心配が無くなる。羽田空港の水道水も改善すべきである。

以上