蓮舫氏は立候補しない方が良い | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ 

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 立憲民主党の蓮舫氏が東京都知事選に立候補表明して話題になっていますが、私はしない方が良いと思っています。

 

 蓮舫氏が出れば、再び、台湾と中国は一体だ、台湾籍が残っていたは中国の工作員であった動かぬ証拠だ、と民進党の代表だった時と同じように言われるに違いありません。日頃は日本と台湾は唇歯の関係だ、同盟して中国と戦わねばならないと言っている人たちが、蓮舫氏の国籍になると台湾と中国は一体に変わってしまうのが、今の日本の現実なのです。

 

 台湾籍が残っていたなど、日本への帰化は蓮舫氏が17歳のときでしたから、親の手違いに決まっていますし、台湾は親日国家とされているのですから台湾との二重国籍は、親台のネット民たちにとってはなんの問題もないはずなのに、台湾と中国は一体だから、中国の工作員をしていたとの誹謗中傷の嵐が起きました。

 

 台湾籍を失った時には一晩中泣き明かしたから、蓮舫氏は中国に未練があるのだと言われ、これには蓮舫氏本人がそんなことはしていないと否定すると、国籍を喪失してもなんとも思わない人間に国会議員をやっている資格はないと言われました。

 

 蓮舫氏の父親は本省人だから、本省である中国のために働いていたのだとも言われました。国民党が台湾へ逃げたときから言われていた本省人の定義も、日本のネット民は易々と変えてしまうのです。

                                

 つばさの党の立候補者は、その件を「質問」すると言って追い回すに違いなく、ネット民の中傷とつばさの党の「質問」の嵐のなかで選挙戦が成立するかどうか。

 

 蓮舫氏が出れば、ただでさえ日本保守党だ、参政党だと燃え上がっているウヨたちのとろこへ、10万トンタンカーに原油を満載して燃料を補給してやるような事態になるに違いありません。

 

 小池百合子氏は日本人、蓮舫氏は中国人、有権者はどちらを取るのかといった選挙になるのではないのか、そうなったら小池百合子氏が勝つに決まっています。立候補は止めて、蓮舫氏は国会議員のままでいた方が良い。