マイ・フェアな毎日! | 筆武将の乱~俳優・伊藤俊彦のリベンジブログ

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筆無精から筆武将になると宣言したにも関わらず
再び筆無精に落ちぶれた
俳優・伊藤俊彦のリベンジダイアリー

『マイ・フェア・レディ』11月帝劇公演


無事に二組の初日が開けました!


初日のゲネプロ前に
天気もいいので
久しぶりに皇居の周りを散歩しつつ劇場入り。


2003年に初めて『レ・ミゼラブル』で

帝劇の舞台に立って以来

帝劇には長いことお世話になってます。

ありがとうございます!


一度だけ!

2010年にジョン・ケアード版の『キャンディード』

の帝劇を経験しましたが


それ以外!!

ずっとレミでしか

帝劇の舞台に立ったことがないのです。


なので!!!

盆があったオリジナル版と

今の新演出版の違いはあれど

舞台裏のイメージが完全に

レミ仕様で刷り込まれていて


今回マイ・フェアで舞台裏に入ったとき

一瞬で方向を見失い


え?何?今オレ、上手にいるの!?下手!?

え?何コレ?え!あれ?

ホントわかんない!後ろ前わかんない!

なんだそれ!どっちが客席〜!?


あまりの舞台裏の景色の違いに

一人取り乱しあたふたし

白目になりましたが

おかげさまで

今ではすっかりマイ・フェア仕様で

庭のように優雅に舞台裏を歩いております。


早替え早替えの連続で

ほぼ出ずっぱりのレミとは違い

マイ・フェアでは

幕間以外に楽屋に戻る余裕すらある。


ほ〜。

じゃあ、舞台裏にいても落ち着かないし

楽屋で珈琲でも嗜むか。


と優雅に楽屋に戻るも

何か落ち着かず

結局モニターの前に椅子をおいて

まるで客席にいるかのように

本番のお芝居を観ております。


舞台稽古からの連日で

しかもあたくしは踊りなれてないので

よろっと身体もキツくなってまいりましたが・・・


楽しいなあ、マイ・フェア!


あとは調子に乗らず。

お歳を考えつつ。

ケガなく。

気を引き締めて。


ですな。


まあ、省エネできないタイプなので

いつも全力でやってしまうのですが。


初めてマイ・フェアを観た姫の感想は


「酒売ってる人のリアクション、でかっ!」


でした。


あたくしのやってるジョージはバーテンです。



メガネの間にそれいれると

なんか違うの?