子供の背中が好き



子どもの背中が好き。(それ以外ももちろん好きだが)

ふと気付くと子供は自分の興味の対象と一体化している。


その後ろ姿が何ともいえない。



たとえば朝の支度の時、子供に着替えを促し、


よしよし着替えているな、と思い自分の支度にとりかかろっかな・・・と、


一瞬油断して、振り返ると、子供はもう着替えをやめ別の何かに熱中している。


興味の対象は、本だったり、虫だったり、爪だったり、セロテープだったり、ありとあらゆるものだ。


我が家では毎日繰り返される光景。




興味の対象といつでも瞬時に一体化し熱中する姿は、


母である私からすれば悩ましいこともあるが、


人としてはとっても素敵♡と思う。




思えば心底充実感を得られる時は、


何かに没頭しているときだった。




仕事で何かを創り上げる時も、


最初はクライアントの要件や人やお金や環境やもろもろ雑事を揉む必要があるけれど、

創りこみの段階では作業に没頭して

自分が作業をしているのか、作業の中に自分があるのか

もはやどうでもよい幸せ。



本や映画や絵や歌、世界観に溶け込む幸せ。



泳いでいるとき、走っているとき、テニスでラリーをしている時、

無心で動きそのものになる幸せ。



歌っている時、踊っている時、絵を描いている時、笑っている時、泣いている時、

エネルギーそのものになる幸せ。



そうだった、幸せはそこらじゅうに転がっているんだった。


「やんなきゃいけない」 が多くなると忘れがち。


子供の後ろ姿を見て思い出す朝。