今年のMAX世界大会開幕戦でヴァージル・カラコダを倒し、連敗を止めたアルバート・クラウス。今回の試合は、10月のMAX世界大会決勝トーナメントへ向けての調整と言ってもいいでしょう。クラウスの相手は、当初、K.MAXが務めることになっていたが、タイでの特訓中に病気にかかってしまい欠場に。韓国のキム・ハンヌルが抜擢された。
1R、クラウスはジャブ、ワンツーを軽く出して様子をみる。ハンヌルは体を左右に振りながら左ボディ。インロー、フックと立て続けにハンヌルは攻撃。クラウスは様子を見ている感じだ。ハンヌルと打ち合いつつも、大振りはしない。ハンヌルが右のパンチを放った直後、今度はクラウスが右ハイキック。これがまともにハンヌルのアゴに直撃し、クラウスがKOで快勝した。MAX世界王座奪回へ向けて、初代王者が完全復活だ。
クラウスがまさかハイキックで倒すとは思いませんでしたね。
問題なくトーナメントに向けて調子を上げてきていますね。


