実演販売とは、どういうことをするのか? | 『いとう伸』のオフィシャルブログ

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講演家・営業経営コンサルタント、いとう伸。
講演家としては異例の口コミと紹介で年間公演数160回超☆☆☆
著書『つかみ一秒、あと楽勝!』『一夜漬け、伝わる!プレゼン』TV出演、「スター☆ドラフト会議」、「ありえへん∞世界(特別講義)」他プレス多数。

実演販売って、どんなことするのですか?

 

とよく聞かれます。

「実演販売」と聞くと、

身振り手振りが大きくて、声が大きくがなり立てて

いらない物を無理矢理売りつけてくる、売ったら終わりでハイさよなら!

…なんて、イメージがあるようで、興味があるみたいです。

 

私がおこなっていた「実演販売」は、

職域実演販売といって、企業の職場に出向きます。

朝礼の後や、昼食時などに時間を頂いて、商品をプレゼン・クロージングまでおこなうのです。

 

手持ちの時間は15分。

15分で、初対面のお客さんにプレゼンを行います。

15分で、商品の価値を伝えきってクロージングまで完了しなければなりません。

 

状況は、完全にアウェイ。

仕事の合間に他社の商品のプレゼンを聞きたい!

という人はなかなかいません。

売り文句を聞くより、自分の仕事を終わらせたい。

このあとアポイントがあるのに…等々。

 

と、ここまで説明すると、皆さんびっくりされます。

「15分で初対面の人にプレゼン~クロージングまで行うなんて、あり得ない。成約なんてとれるはずが無い」「それよりも、胃に悪そうだ・・・(笑)」と。

 

しかし私の行く現場では、その「ありえない」光景が日常的におこっていました。

 

売れるのです。高額の商品が、次々に売れていました。