NHK-BSで矢沢永吉さんの「60歳コンサート」を観る。
来週で47歳を迎えるワタシは思わず感情移入する。
歌で表現する矢沢さんに対して、講演という芸で表現するいとう伸の対比の視点で。
60歳といえば、サラリーマンなら定年である。
47歳といえば、父の時代なら定年まであと8年である。
60歳の矢沢さんは、ステージで絶叫する。
47歳のいとう伸は、ステージで絶叫する。
ときどき、
講演で絶叫して汗だくになった後、ふと冷静になって自分を見る。
ステージで叫ぶ47歳に少々の違和感を感じて、その感情の源泉を探ってみる。
比較する対象が見つからないせいかもしれない・・・と浮かんでくる。
そんなとき、いつも納得させてくれる先輩が、
矢沢永吉さんと、岡本太郎さんだ。
さて、
あすは、ワタシより若い世代の講師対象のセミナーである。
肩書や年齢など超越した人間同士として交流する。
講師と受講生などという、思い込みが相互理解を阻害するのだ。