コーフン状態を鎮めようと、タクシーで本町温泉へ向かう。
ここは通常の銭湯料金ながら、濃厚な源泉が溢れる穴場だ。
湯船の縁には成分の堆積物が積み重なり、お湯は深い土色。
温泉津温泉をさらに濃縮して炭酸を溶け込ませたような肌触り。
さらに広々とした水風呂には地下水がコンコンと掛け流される。
すばらしい・・のひと言に尽きるお湯であった。
あまりの心地よさに時間を忘れて、危うく関空で予約便に乗り遅れそうになった程。
都内では、たいへんに雰囲気の良い会社で講演。
お土産に「ガンバレ息子!国体応援セット」なる鉢巻とオペラグラスをいただく。
講演の最後にチラッとお話したネタに即時に反応してサプライズを考える配慮に感動して帰路についた。