4月のある火曜日の朝、フクが2時間目が心配だから3時間目から行きたいと言い出した。
相性の悪い先生に火曜日の2時間目の音楽の授業中に怒られることが多く、
トラウトになってしまったから。
音楽はもともとは好きな方だったし、苦手だと言うことではない。
火曜日の2時間目に先生の指示も通らなくなり落ち着きがなくなることは、
昨年度から時々連絡帳に書いてあった。
叱られたことをフラッシュバックして、パニックを起こしているんだろうな。
フクのパニックがもっと激しいものだったら、対応が大変になるし、本人の辛さも伝わりやすいので
『叱る』という対応を先生方も辞めてくれやすいのだろうけど。
フクのパニックは険しい顔になり、指示が聞けない、先生を指さしてしまう、そして何度言っても同じことをやる、という感じで、激しいものではなく、パニックにより先生にますます厳しく叱責されるという悪循環に陥っている。
学校ともたくさん話して、少しずつ対応も変わってきている気がするけれど、トラウマが蓄積されてしまった今、もうなかなか難しいよね。
しかもね、叱り方がね、
『悪い子』、あと多分『3年生なのに』とか、そういう言葉がけなのがね💦
悪い子って、人格否定でしょ。
フクは叱責や否定的な言葉に弱い。
『やるな』ではなく、『⚪︎⚪︎しよう』と伝えた方がいい。
やるな、と言われるとやってしまうなんて、
なんでこんな特性があるのだろう。
もっと容量よく生きてくれたらいいのに。
ひとまず、火曜日はこれからも毎週3時間目から登校を続ける予定。
悩む日々はまだまだ続く。