サーキットの狼⁉️ | あさんぽ

あさんぽ

主に、朝の散歩(略して、あさんぽ)の風景も含めての一期一会を、他愛ない備忘録として記載しています。宜しければ、徒然に‼️

入院13日目
(サーキットの狼:池沢さとし・漫画)
🏎️💨お早うございます⛽️

病棟の廊下は さしずめ鈴鹿サーキット
富士スピードウェイです。

私の車体番号は631号車病室番号です。
6階フロアの通路1周は85mですが・・
これが 入院患者の歩行運動サーキット
なんです。
1日当たり 10周が ノルマです。
毎日 同じタイミングで歩く仲間が私を
含み 4人います。
A・B・C号車と 名付けましょう。
(ドラバーは皆 私と同じ様な年齢の爺です)
Aは付帯設備は何も無く 手ぶらでして
少し 猫背で スタスタと歩きます。
Bはチャンチャンコを羽織って点滴スタ
ンドを押しながら歩きます。


 さん です。

もう一人のさんは 小太りな方で
手ぶらでヒョコヒョコと歩く老人です。

コース全体は正方形に近い 長方形でし
て4コーナー有ります。
私の病室を出て サーキットを左回りに
スタート ・・・
第一 コーナー
左に曲がります


8時 ピットイン(病室)していた狼達

回診前に サーキットを走り始めます。

タイヤ交換とガスチャージした私

631号車


コースに踊り出て 参戦・・‼️

ライバルAです。

周回 遅れは避けたい

しかし Aは 点滴装置も無く 軽快な

足取りでBCを抜いて私に迫って来る。

ピッチを上げたいが わざとらしいので

ためらう。 コーナーを回った瞬間・・

迫り来るAの姿が バックミラーから

消えた。がコーナーを回り込む前に

一気に引き離したい。

『抜かれてたまるか 頭の毛』

この直線でターボ全開

ブォーン ブォーン・・

⬇︎


一気に 距離が開いた・・・
狼は・俺 
スンマセン・単なる負けず嫌いです。
🙇‍♂️